なにわ男子の道枝駿佑さんが主演を務めるドラマ『マルス‐ゼロの革命‐』。
爽やかなアイドルの“みっちー”から一変、ダークで謎の転校生役に挑む道枝駿佑さん。
ドラマの冒頭からアクションシーンやミステリー仕立てのどんでん返しの展開に引き込まれ、人生初の金髪で挑む新境地となる“ダークヒーロー”を演じています。
2024年1月23日(火)に第1話目が放送されましたが、“X世界トレンド1位”を獲得するなどSNSでは盛り上がりを見せています。
そこで今回は、ドラマ『マルス‐ゼロの革命‐』の気になる疑問や考察についてまとめてみました。
まだドラマを見ていない方も、続きを楽しみにしている方も、ドラマが2倍、3倍にも楽しめる気になるポイントを考察をしていきたいとおもいます。
『マルス‐ゼロの革命‐』はどんなドラマ
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脚本家 武藤将吾さんの完全オリジナル作品でエッジの効いた新感覚青春ドラマ。「何かを変えたい」と願う高校生たちが、カリスマ的なリーダーゼロに導かれ、大人社会に反旗を翻していく姿を描くストーリーです。
脚本を手掛けるのは武藤将吾さん。
《代表作》
・『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』
・『家族ゲーム』
・映画『クローズZERO』
タッグを組んだ監督は平川雄一朗さん。
《代表作》
・Netflixドラマ『御手洗家、炎上する』
・『義母と娘のブルース』
・『ROOKIES』
ドラマの相関図です⇓
『マルス‐ゼロの革命‐』第一話目のダイジェスト
あらすじを紹介するので、まだドラマを見ていない方はご注意下さい
学校ではいじめに遭い、唯一の心の拠り所だったSNSでも居場所を失ってしまった板垣李光人さん演じる逢沢渾一。
人生に絶望し、命を絶とうとしていたその時、逢沢渾一の前に道枝駿佑さん演じる謎の青年美島零が現れます。
「ゼロ」と名乗る青年は「オレがお前をこの腐った世界から救ってやる」と言い放ち、逢沢渾一の世界は一変していきます。
「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動していくゼロ。
謎の多い人物ですが、人心掌握に長けていて、いつの間にか人の心の“隙間”に入り込み、言葉巧みに操っていくカリスマ性を持ち合わせています。
「ゼロ」の過激な言動と不思議なカリスマ性のもとに集まった、6人の落ちこぼれ高校生たちは団結し“マルス”という動画集団を結成し大人社会に反旗を翻していきます。
第1話目は、スクールカウンセラーの毛利が校内で違法薬物の原材料となる植物を栽培し、さらには生徒をクスリ漬けにしていたことを世に暴き出すというセンセーショナルな配信で、新生マルスが復活することになりました。
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道枝駿佑さんがゼロに抜擢された理由は
カリスマ的なリーダーである主人公“ゼロ”に道枝駿佑さんをキャスティングした理由は、一体何だったのでしょう。
それは、道枝駿佑さんとゼロの類似点である
「非現実的なカリスマ性」
でしょう。
同世代の若者はもちろん、大人たちも巻き込んで革命を牽引していくゼロの存在や人心掌握に長けていてカリスマ性のある言動は、どこか“この世ならざる者”のようです。
ドラマの中に存在しているけど、どこまでが本当でどこまでが嘘なのか見えない、視聴者を揺さぶる非現実的な存在です。
道枝駿佑さんも、なにわ男子というトップアイドルの一員でありながら、どんな生活を送っているのかその裏側が見えないどこかリアリティが見えないようなところが、まさにゼロに似ていますね。
さらに!
道枝駿佑さんはこれまでとは全然違う経験したことのないような作品に飛び込みたいという熱意を持っていたそうです。
一見すると、ゼロというキャラクターが道枝駿佑さんのパブリックイメージとかけ離れていますが、このキャスティングが実現したのはなるべくしてなのですね。
俳優として、新境地であり大きな挑戦でもある今回の役どころは、道枝駿佑さんの新たな魅力が大いに開花されそうです。
オオカミ=マルスの聖獣
『マルス‐ゼロの革命‐』のビジュアル広告がとても印象的ですよね。
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背後に“オオカミ”が力強く咆哮する姿が描かれているそのビジュアルは、まさに強烈なインパクトで印象的です。
デザインを手掛けたのはアート・ディレクター國津隼人さんです。
「デザインアイデアを考え始めた当初、本作ならではのシンボル的なものを取り入れたいと考えていたのですが、軍神マルスを調べている過程で彼の“聖獣”がオオカミだと知り、番組タイトル/由来との親和性、そしてインパクトを担うデザイン要素としてもピッタリだと思い、ビジュアルのメインモチーフとして採用しました」と、制作の過程を明かした。
エンタメQ
美島零が“オオカミ”を背負っているのには理由があるのですね。
「マルス」とはローマ神話やギリシャ神話に登場する“軍神”のこと。
「マルスの聖獣」がオオカミである。
“聖獣”であるオオカミを背負い、力強く真っ直ぐに前を見つめる零の目には、果たしてどんな野望があるのでしょうか。
どんな決意を隠しているのでしょうか。
『マルス‐ゼロの革命‐』の考察ポイントは?
『マルス‐ゼロの革命‐』の“考察ポイント”や“気になる疑問”をまとめました。
金髪は自毛か
教頭先生からいじめの動画について注意を受ける場面で、髪の色について突っ込まれそうになると、間髪を入れず金髪は「地毛です」と牽制しているシーンが個人的にツボです。
これはクロですね(笑)
ゼロはなぜ桜明学園高校に来たのか
19歳の謎の転校生ゼロ。
転校の挨拶で「理由あって皆さんより1年長く生きていますが…」と言っています。1年の空白が物語のキーポイントになりそうですね。
新生マルスになぜあの6人が集められたのか
新生マルスのメンバー6人は無作為に名前の字画で集められたようで、実は作為的だったことが判明しました。
エリを殺した犯人は6人の中にいるのか?誰?
ゼロには理不尽に大切な存在を奪われた過去があるようです。
それは回想シーンに登場する倉科エリのようですが、エリの命を奪ったのは6人の中にいると言及して第一話は終了しました。
犯人候補者を自分の元に集め、世直しのメンバーに任命するゼロ。
一体、その意図は何なのか?そして犯人は誰なのか気になります。
ゼロとエリの関係は
ゼロとエリの関係はまだ明かされいません。
姉(妹)にも見えますし、恋人のようにも見えます。いずれにしてもゼロにとって大切な存在であったことは間違いなさそうです。
エリの「私は負けたくない」という発言にはどんな意味があったのでしょう。
1年前に配信を辞めたのはなぜ?
フォロワー11万を誇るマルスの動画。人気を誇っていたマルスは1年前に配信を辞めてしまいます。
1年前にマルスが大人の圧力によって活動中止を余儀なくされた過去がありそうです。
ゼロと國見亜門の関係は
クロッキーコミュニケーションズの社長である國見亜門と何か因縁があるゼロ。
まだ詳しい関係性は見えてこないですが、國見亜門との過去は明らかになるに連れて、ゼロの思惑が見えてきそうです。
宣戦布告は誰に向かって?
新生マスルの復活宣言をしたゼロは「俺を闇に葬った諸君への宣戦布告」と語りましたが、どうやらこれは國見亜門に向けられたメッセージらしいことは判明しました。
マルスがどんどん力をつけて世の中を賑わせている事件、理不尽な事件、自分たちの身近な事件に立ち向かい、民意を得ていき痛快な展開になっていきそうです。
『マルス‐ゼロの革命‐』は世の中の閉塞感、理不尽さを、大人にはできないけどマルスだからこそ打破できるというストーリーになっています。マルスがSNSと若いエネルギーで自分たちの代わりに世界を変えていく痛快さやハラハラ感はドラマの見どころとなりそうです!
ドラマが進むに連れて、少しずつ過去や関係性なども明らかになり、疑問や考察も判明されると思います。
ドラマを見る際はこれらの気になる疑問や考察も念頭に入れて見ていただけたら、より楽しめると思うので参考にしてみて下さい。
まとめ
道枝駿佑さん主演のドラマ『マルス‐ゼロの革命‐』
自身のキャラクターと真逆のゼロを命がけで演じる道枝駿佑さんのギャップをぜひ楽しみましょう。
ドラマはまだ序盤で気になる疑問や考察が多く、今後もジェットコースターのようなスリルな展開や痛快さで楽しませてくれるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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