大人気グループのSnowManの渡辺翔太(わたなべしょうた)さんが、TOMORROW×TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)のヒュニンカイさんと音楽番組でコラボしました。
2人は優里さんの「べテルギウス」を披露しましたが、その歌唱力が話題になっています。
カラオケの採点マシーンでもあれば、ある程度上手さの基準を図ることは出来ますが、歌番組の中での歌唱は、聞く人の印象によって変わるので、ばらつきが生まれそうです。
渡辺翔太さんといえば、SnowManのメインボーカルであり、歌が上手いと言われていますが、一体、なぜ批判の声が上がっているのでしょうか。
今回は、渡辺翔太さんは歌が上手いのか?上手くないのか、べテルギウスで批判の声が集まった理由について、詳しくまとめてみました。
渡辺翔太とヒュニンカイ「ベテルギウス」をコラボ
7月6日に放送された歌特番の中で、Snow Manの渡辺翔太さんと韓国の5人組ボーイズグループのTOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)のヒュニンカイさんが、優里さんの大ヒット曲「べテルギウス」をコラボ歌唱しました。
渡辺翔太さんから生歌唱をスタート。
個人的には…決して、歌が下手ではないと思いますが、歌い慣れていない印象を持ちました。
次いでヒュニンカイさんが歌い出すと、音程もしっかりしていて、高音の伸びもあります。
そして、このコラボ終了後に、SNSを中心に渡辺翔太さんの歌唱力を疑問視する声が殺到することになってしまいました。
渡辺翔太が批判されている理由は5つ
今回、渡辺翔太さんがべテルギウスを歌って批判されているということですが、その理由を5つ挙げてみました。
①過密スケジュールによる練習不足
②声質や声量が曲のイメージと合っていなかった
③曲のキーが高かった
④歌い方にクセがある
⑤ヒュニンカイの歌が上手すぎる
では、1つずつ具体的に見ていきたいと思います。
理由①過密スケジュールによる練習不足
まず、1つ目の理由は、過密スケジュールによる練習不足です。
渡辺翔太さんといえば、2024年7月6日からスタートしたドラマ『青島くんはいじわる』で主演を務めています。
今年は、『先生さようなら』(2024年1月23日 – 3月26日)でも主演を務めたばかりで、立て続けに主演作が続いており、演技力でも注目を集めています。
さらに、7月31日にはSnow Manの11枚目のシングル「BREAKOUT/君は僕のもの」をリリースする予定で、先日MVが公開されました。
渡辺翔太さん個人としても、SnowManでのグループの活動もあるため、とても多忙であることは間違いないですよね。
優里さんの「ベテルギウス」はとても難易度の高い楽曲です。
SnowManの楽曲は歌い慣れているとは思いますが、「べテルギウス」をじっくり練習する時間はなかったのではないでしょうか。
理由②声質や声量が曲のイメージと合っていなかった
2つ目の理由は、渡辺翔太さんの声質や声量が曲のイメージと合っていなかったからです。
渡辺翔太さんは、Snow Manのリードボーカルを務め、舞台経験も豊富であり、メンバーの中でも特に声量があり、とても力強い歌声の持ち主です。
歌唱中、マイクから口元を離して歌っていましたが、それでもかなりの声量がありました。
一方、コラボしたヒュニンカイさんの声質、優しい歌い方、裏声のキレイさは優里さんの歌う「ベテルギウス」のイメージに近い印象を受けました。
渡辺翔太さんの声質は独特で、特徴的な声をしています。(それが魅力でもありますね!)
歌をカバーする時に、原曲の真似をするのではなく、自分の歌い方で歌っているので、良くも悪くもどの歌を歌っても、“渡辺翔太の歌”に聞こえてしまうのかもしれません。
原曲のイメージと近いか、そうではないかの差が際立ってしまったのではないでしょうか。
理由③曲のキーが高かった
3つ目の理由は、曲のキーが高かったからです。
今回のコラボでは曲のキーが高めだったので、渡辺翔太さんにとって少し歌いづらそうに聞こえました。
「ベテルギウス」を歌うには、メリハリをつけて、高音のパートは裏声も駆使しながら歌うことが求められ、非常に難しい曲です。
本家優里さんが「ベテルギウス」の歌い方のコツを解説しているのですが、この動画を見ると…逆に“上手く歌えない”と自信喪失になりそうな気もします…。
理由④歌い方にクセがある
4つ目の理由は、渡辺翔太さんの歌い方にクセがあるからです。
Snow Manのファンから挙がった声として、以下のような意見がありました。
- 歌声の不安定さ
- 変な歌い方のクセが強く出てきている
- 練習をしっかりして欲しい
渡辺翔太さんは過去に『ボイストレーニングを受けると個性がなくなる』として、ボイストレーニングを中断したことがあります。
音楽番組の中で山下達郎さんは『ボイストレーニングというのは基本的に声をメンテナンスする手法なので、下手な歌が上手くなるわけではない』と発言しています。
「ベテルギウス」は聴かせる歌でもあり、感情を乗せて歌うことで聴き手の心に伝わる楽曲です。
そんな曲を歌う中で、個性を活かした独自の歌い方やクセだけが悪目立ちしてしまったのかもしれません。
理由⑤ヒュニンカイの歌が上手すぎる
最後の理由は、渡辺翔太さんがどうのこうのというよりも、ただただヒュニンカイさんの歌が上手すぎたという意見が多いということです。
ヒュニンカイさんは滑らかで優しい歌声をしています。
日本語もとても上手なので、聞いていてスッと入ってくる上に、楽曲とも声の感じがとてもマッチしていました。
とても感情豊かに、メリハリもつけながら歌っていて、シンプルに「歌が上手い!」と思いました。
渡辺翔太さんの歌声に関する世間の声
では、実際にはどんな声が挙がっているのでしょうか。
ヒュニンカイのベテルギウス上手すぎる…
— i (@ptxaj) July 6, 2024
渡辺翔太が公開処刑…☹️
渡辺翔太のベテルギウスが下手すぎて衝撃🫣
— N🧡 (@nippy1722) July 8, 2024
HUENINGKAIって人との歌唱力の差が顕著に現れてて音程ガッタガタなのが強調されてしまってる😵💫
サビの高音できってないあたりとか全然ベテルギウスじゃない、、 pic.twitter.com/o2e9jASWb7
ベテルギウス歌ってる渡辺翔太じゃない方の方なんて読むの⁉️歌上手すぎない⁉️
— ぷい (@pui_yusei) July 6, 2024
ベテルギウスのTXTのヒュニンカイさん歌上手い!!それはわかる!!本当に!!感動して涙出たもん!!SnowManの渡辺翔太さんも歌上手いです!!アルバム漁りまくってめっちゃだいすきだったしょっぴーみっけた!!2人とも最高でしたありがと💖💖😭😭#TOMORROW_X_TOGEHTER #SnowMan
— ひとぅん (@hee_lol5) July 6, 2024
#THEMUSICDAY pic.twitter.com/9N6SBa4nhy
ここめちゃくちゃ好き😭🩵歌い方、終わり方、渡辺翔太の良さ詰まりすぎてる!!そして、最後の微笑みずるいじゃんっ!!!#渡辺翔太 #SnowMan #ベテルギウス pic.twitter.com/6GJQuRyZ4s
— EMI❁⃘*.゚¨̮🐈⬛🧴🦷🪥🥊 (@shoppi_gacha2) July 6, 2024
渡辺翔太さんとっても優しい笑顔でヒュニンカイを見てくれてた🥹
— ぱんだ (@TXT20227213) July 6, 2024
これはカイくんも安心して歌いやすかったと思う
しょっぴー様ありがとうございます
カイくんベテルギウスめっちゃくちゃ良かった!!!!#渡辺翔太Xヒュニンカイ 最高でしたぁぁぁ#THEMUSICDAY pic.twitter.com/OiZLV9N4kT
批判の声もありますが、「良かった!」という声も多数あります。
聞く人によって感じ方はさまざまなので、賛否両論があっても仕方がないのかもしれません。
何より、特徴的だったのがTOMORROW×TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)のファンの方が、今回のコラボに好意的であるという点です。
日本を代表するアイドルグループの渡辺翔太さんが、日本のテレビ局での慣れないコラボステージに参加したK-POPアイドルのヒュニンカイさんを上手にサポートしたという見方があるのです。
Snow Manの公式YouTubeのチャンネル登録者数は327万人。
一方、TOMORROW X TOGETHERのチャンネル登録者数は1190万人!
賛否両論あったにせよ、今回のコラボ歌唱がSNSで世界的に拡散されれば、Snow Manの知名度も高まる可能性も秘めており、双方のファンが、双方のグループを応援するようなSNSの多く見られます。
SNSの影響力はすごいですね!
【結論】渡辺翔太は歌が上手かった!
渡辺翔太さんは歌が上手いのか、上手くないのか調べてみたところ、上手いということが明らかになりました。
そもそもあの大人気グループのSnowManのメインボーカルを務めているくらいなので、その実力は折り紙付きでしょう。
渡辺翔太さんの声質は特別で、音域も広く、声量もあり、高い音程も綺麗に出せるうえに、地声と裏声の使い分けもできていると言われています。
SnowManのメインボーカルを任されているのも納得です!
Snow Manのファンの方がまとめた動画ですが、こちらを拝見すると渡辺翔太さんの歌の上手さや魅力が存分に伝わってきます。
ライブでの映像も多く、渡辺翔太さんの感情を乗せて歌う歌声は心に届きますね。
渡辺翔太さんとコラボしたヒュニンカイってどんな人物?
「ベテルギウス」を渡辺翔太と歌っていたのは、K-POPグループTOMORROW X TOGETHERのヒュニンカイさんです。
・生年月日:2002年8月14日(21歳)
・出身:アメリカ合衆国ハワイ州
・身長:183cm
・所属グループ:TOMORROW X TOGETHER
先程THEMUSICDAYにて渡辺翔太さんと【ベテルギウス】をカバーした透明感溢れる顔面と美しい歌声を持つ、王子の様な彼は#TOMORROW_X_TOGETHER
— りすのヘッドバンドになりたい女(hana) (@hana_201_) July 6, 2024
の末っ子ヒュニンカイくんです!是非覚えてください☺️#THEMUSICDAY#TMD2024#渡辺翔太 #HUENINGKAI #SnowMan #TOMORROW_X_TOGETHER pic.twitter.com/0TQIU9BMLY
ヒュニンカイは、5人組のK-POPグループTOMMOROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥゲザー)のメンバー。
TXTはメンバー5人全員が高い歌唱力を持ったグループ。
YouTubeのチャンネル登録者数は1190万人!
アメリカのBillboardにランクインするなど、世界で人気を博しています。
ドイツにルーツのあるブラジル生まれのアメリカ人の父と、韓国人の母を両親に持つハーフです。
「ベテルギウス」が話題になっていますが、これ以前にもヒュニンカイさんの歌唱力が話題になったことがありました。
2023年に東京ドームで開催された”MAMA MUSIC AWARS”という授賞式で、X JAPANのYOSHIKIさんとK-POPの歌手の複数人で”Endless Rain”をコラボしました。
動画の後半(6:38~)で、ヒュニンカイさんが歌っているのですが、このパートが大きく話題になりました。
これ程の音域を安定して、生で出せるのがすごいと称賛の嵐でした!
まとめ
今回は、渡辺翔太さんは歌が上手いのか、うまくないのか、また「べテルギウス」で批判の声が集まった理由についてまとめてみました。
「べテルギウス」を歌って批判されていましたが、ただ楽曲と渡辺翔太さんの声質や歌い方が合っていなかったり、練習不足であっただけのように思いました。
何よりヒュニンカイさんが上手すぎただけに、その上手さが逆に目立ってしまったようです。
そして、渡辺翔太さんはやっぱり歌が上手いことも分かりました!
渡辺翔太さんの歌声は唯一無二。
今後も美声を響かせてほしいものです。
渡辺翔太さんの歌声に魅了されているファンの方はとても多く、SnowManの曲も色々と聞いてみたくなりました。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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