2024年9月20日、人気歌手の「酸欠少女さユり」さんが28歳という若さで急逝したというニュースが世間を駆け巡りました。
しかし、彼女の死因については公式には一切発表されていません。
アニメのエンディングを手がけるなど、精力的に活動しており、若者からも絶大な人気のあったアーティストだけに、28歳というあまりにも早すぎる死に戸惑いや悲しみの声があがっています。
SNS上では自殺説が広がり、過去の投稿や持病が原因とする噂も出ています。
さユりさんの死因は一体何なのでしょうか?
今回は、酸欠少女さユりさんの死因に関する真相について詳しく探りたいと思います。
酸欠少女さユりのプロフィール
- 生年月日:1996年6月7日
- 死没:2024年9月20日(享年28歳)
- 出身地:福岡県福岡市東区
- 活動期間:2010年〜2024年
- 配偶者:アマアラシ
酸欠少女さユりが急逝!死因に関する公式発表はなし
酸欠少女さユりさんが2024年9月20日に急逝したというニュースは、ファンのみならず多くの音楽ファンに衝撃を与えました。
しかし、彼女の死因については公式な発表はありません。
彼女の突然の訃報に、ネット上ではさまざまな憶測が飛び交っています。
酸欠少女さユりの死因は何?自殺と見られる理由は5つ!
正式に公表はされていません(2024年9月27日現時点)
さユりさんは、2024年7月に「機能性発声障害」と診断され、治療のためしばらく歌唱活動を休止すると公式Xで発表していました。
「機能性発声障害」の代表的なものとして“心因性失声症”、“音声衰弱症”、“変声障害”、“仮声帯発声”の4つが挙げられ、原因はストレスとも言われています。
歌手である以上、声が出ないと言うことは、私たちが思う以上に大きな葛藤や悩みを抱えていたに違いありません。
しかし、機能性発達障害は、適切な治療を受けることで症状が大きく改善する可能性が高いと言われています。
「機能性発声障害」が酸欠少女さユりさんの直接の死に関連づいている可能性は低いのではないでしょうか。
そのため、死因として「自殺したのではないか」と憶測が飛び交っているようです。
推測①SNS投稿から推測される心の闇
さユりさんは、2024年3月にアマアラシさんと結婚しました。
5月にはインドネシアのフェスに参加したり、中国ツアーも大盛況であり、まさに音楽活動もプライベートも幸せの絶頂とも言える時期ですが、2024年4月のXには、意味深な投稿を上げています。
7月に「機能性発声障害」を公表して音楽活動を休止することを発表しました。
以後、さユりさんはSNSの投稿で「命の使い方が分からない」「歌えなくてつまんないな」などといった発言を残しており、これが彼女の精神的な苦悩を示しているのではないかとされています。
このような投稿から、自殺が原因である可能性が指摘されています。
また、ファンの間でも「彼女が抱えていた苦しみはどれほどだったのか」という疑問が広がっています。
推測②「機能性発声障害」の不安と精神的ストレス
さユりさんは「機能性発声障害」を患っており、これにより2024年7月に音楽活動を休止していました。
歌手にとって歌えなくなることは、歌手生命が奪われ大きな苦悩や葛藤を抱えていたに違いありません。
適切な治療をすれば、治る可能性も高く、この病気が直接命を奪う原因になったとは思えません。
しかし、
- 「いつ治るのか」
- 「元通りの声が出せるのか」
- 「音楽活動はいつまで休止するのか」
- 「このまま声を失ってしまうのでは」
考え出すと“不安のループ”に陥ってしまいそうです。
さユりさんにとって、歌は自分の想いを表現できる唯一の方法だったのではないでしょうか。
ただでさえ、ストレスが原因とも言われる病気でありながら、歌えない苦しみから、色々な感情を溜め込んでしまったのかもしれません。
こういったことが大きな精神的負担となっていたと考えられます。
推測③夫・アマアラシ氏の発言
夫のアマアラシさんは「音楽への情熱を失わなかった」「伝えられる事は多くないけれど」とコメントし、妻の生きづらさをほのめかす発言をしており、これが死因に関する憶測を加速させています。
推測④死因に関して公式発表がない
さユりさんの訃報を伝えたのは、夫のアマアラシさんでした。
その内容は…
- 2024年9月20日永眠
- 享年28歳
- 葬儀は遺族の意向により、親族と関係者のみで執り行われた
- メディアには取材を控えるよう要請されており、ファンレターや弔電などの厚志は辞退
- 具体的な病名や死因については明かされていない
さユリさんの公式サイトでは、未だ公式な発表はありません。
推測⑤20代の死因第1位は自殺
さユりさんは享年28歳でした。
若い世代の死因の原因として、20代の第1位は「自殺」です。
活動休止や持病による苦しみが精神的な負担となり、これが死因に繋がった可能性を指摘する声が多く見られています。
歌手として“歌えなくなること”の辛さは計りきれない…
さユりさんは持病である「機能性発声障害」を長らく患っており、このため2024年7月に音楽活動の休止を発表していました。
音楽が彼女の全てであったため、声を失うということは精神的に非常に大きな負担となったことが考えられます。
この持病が彼女の精神状態に悪影響を与え、最悪の結果を招いたのではないかと噂されています。
歌手にとって、声が出ないこと、歌えないことはどういう意味があるのでしょうか。
・伍代夏子…喉のジストニア(けいれん性発声障害)
・「T-BOLAN」のボーカル森友嵐士…心因性発声障害
・Aimer…歌唱による酷使が原因で声帯を痛める
・「ザ・ワイルドワンズ」加瀬邦彦…咽頭がん
・忌野清志郎…喉頭がん
・落語家の立川談志…喉頭がん
・落語家の林家木久扇…喉頭がん
・元横綱輪島大士…下咽頭がん。切除手術を受け、声を失う。
・つんく♂…咽頭がん。声帯を切除し声を失う。
声を酷使する歌手や落語家に多く喉の病気が見られますね…
歌手にとって、歌うことは職業的なことだけに留まらず、自分自身のアイデンティティーや存在意義を意味し、人生そのものを表すものです。
歌ことを奪われることの喪失感、失望感、焦燥感は計りきれないでしょう。
「死」が頭をよぎる…そんなこともあるでしょう。
そんな中、2015年、母校である近畿大学の入学式に出席したつんくさんは、咽頭がんの手術により声帯を切除したことを公表した時はとても大きな反響を呼びました。
「一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」
スポニチ
どんなに辛い現実も受け入れ、違う形で表現し続けること、それを体現してくれたのがつんくさんでした。
こういう姿は今、同じ病気で悩み、苦しんでいる方にとってはとても大きな望みとなりますね!
酸欠少女さユりの人生と音楽への思い|ファンの声と彼女の遺したもの
さユりさんはその独自の音楽スタイルと深い歌詞で多くのファンの心をつかみました。
特に「生きづらさ」や「孤独感」をテーマにした楽曲は、多くの若者に共感を与え続けました。
彼女の死後、ファンからは「彼女の歌に救われた」という声が多く寄せられ、彼女の遺した音楽がいかに大きな影響を持っていたかが改めて示されています。
さユりさんの歌声を聴くと、全身全霊で表現する力強さと同時に儚さも感じます。
ファンの悲しみの声…
まとめ
酸欠少女さユりさんの死因については、現時点では公式な発表がないものの、自殺説や持病による影響などが噂されています。
最後の瞬間に何があったのか、真実が明らかになる日は来ないかもしれません。
しかし、彼女が遺した音楽と、そのメッセージは多くのファンの心に生き続けており、今後も語り継がれることでしょう。
御冥福をお祈り申し上げます。
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