鈴木亮平が実写版シティハンターの冴羽獠に選ばれた理由3つ!過去には誰が演じた?

2024年4月25日(木)より映画『シティーハンター』が動画配信サービス「Netflix」で独占配信されます。

2023年「Netflix」は日本の大人気漫画『ONE PIECE』と『幽☆遊☆白書』を実写化し、世界的な大ヒットとなりました。

単行本の累計発行部数が5000万部突破、一大ブームを巻き起こした大人気コミック「シティーハンター」の映画が実写化されることになりました。

主演は鈴木亮平さんです。

原作終了から30年以上経っても、未だにファンの多い「シティーハンター」です。

これは期待しかないですね!

今回は鈴木亮平さんが実写版「シティハンター」の冴羽獠に選ばれた理由について3つ紹介します。また過去には誰が演じたのか調べてみました。

伝説のコミック「シティハンター」が日本初実写化

「シティーハンター」はこれまで香港、韓国、フランスで実写化されてきましたが、日本での実写化は今回が初となります。


2024年4月8日“Get Wildの日”に合わせて、Netflix映画「シティーハンター」の新たな予告映像が解禁されました。

予告編では、お馴染みの赤いミニクーパー、「XYZ」が書かれた新宿駅の伝言板、新宿の歓楽街が映し出され、主演の鈴木亮平さん演じる冴羽獠が鋭い眼光で銃を撃つシーンやパンツ一丁のシーンなどが公開されました。冴羽獠のお馴染みの台詞「もっこりちゃん」は令和ではギリOKでしょうか!?

謎の薬“エンジェルダスト”が関わる事件を解決すべく、冴羽獠は令和の新宿・歌舞伎町を舞台に怒涛の銃撃戦を繰り広げます。

Tomoちん
Tomoちん

「Get Wildの日」って何?

TM NETWORKを代表する楽曲の1つであり、アニメ「シティーハンター」のED曲の起用により国民的ヒットソングとなった「Get Wild」
発売日の1987年4月8日にちなみ、2023年より4月8日を「Get Wildの日」とすることが一般社団法人 日本記念日協会によって正式に認定されました。

楽曲名が記念日となるのは邦楽としては初の快挙だそうです。

実写版「シティハンター」のキャストは

主人公:冴羽獠(演:鈴木亮平さん)

新宿を拠点にし、裏社会での様々なトラブル処理を請け負う超一流のスイーパー(始末屋)。無類の美女好きで、美女に出会うと見境なくなってしまいますが、いざ依頼を受ければ、並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で仕事を遂行します。

ヒロイン:槇村香(演:森田望智さん)

獠の相棒:槇村秀幸(演:安藤政信さん)

獠と腐れ縁の刑事:野上冴子(演:木村文乃さん)

追加キャストも発表されました。

  • 杉本哲太さん…警視庁捜査一課係長(伊東昭孝)役
  • 水崎綾女さん…有名コスメブランド社長(瀬田月乃)役
  • 迫田孝也さん…瀬田社長の秘書(今野國雄)役

鈴木亮平が実写版シティハンターの冴羽獠に選ばれた理由3つ!

理由①原作「シティーハンター」の大ファンだった

1つ目の理由は鈴木亮平さんが「シティーハンター」の大ファンを公言していたからです。

原作者である北条司さんは、「実写化するなら『シティーハンター』好きの方にやってもらいたい」と思っていたそうです。

「シティハンター」の実写化の構想に10年ほどかかっている程、大事な作品であれば、作品への愛がある人に演じてもらいたいのは当然のことです。

鈴木亮平さんは俳優としてまだ売れない頃に「シティハンターが大好き」だと周りに公言していたようで、「シティハンター」の冴羽獠を演じることを目標の1つに掲げていたのです。

「僕には、20歳のときの夢が2つありました。ひとつは、ハリウッドの映画に出演すること。そして、もうひとつは、大好きな『シティーハンター』で主人公の冴羽獠役を演じることでした。その夢がいま、ひとつかないました。北条司先生、ありがとうございました!」

SmartFLASH

それが巡り巡って、冴羽獠を演じるチャンスを掴むきっかけになったのです。

こういった縁や幸運を掴むことが出来た鈴木亮平さんの夢を叶えるための引き寄せ力は素晴らしいですね。

理由②変態仮面での好演が評価された

2つ目の理由は『変態仮面』での好演が評価されたからです。

冴羽獠のキャラクターは無類の女好きであり依頼(人)が「美女絡み」か「心が震えた時」しかスイーパー(始末屋)の依頼を受けないスタンスです。

美女には目がなく、隙あらばちょっかいを出す3枚目キャラですが、いざ仕事になると、冷静沈着な頭脳と並外れた身体能力、裏世界ではNo.1と言われる銃の腕前で依頼をこなす2枚目キャラへと変貌します。

こういった冴羽獠のコミカルな3枚目な部分を表現できる役者さんは「変態仮面」を演じた鈴木亮平さん以外にはいないように思います。

「変態仮面」では、女性のパンティを被ることで覚醒し変態仮面に変身するというキャラクターを演じた鈴木亮平さん。引き締まった肉体美に目が行きがちですが、ヒーローだけどど変態という難しい役どころでしたが、見事に演じきり、鈴木亮平さんの代表作品の1つになりました。

ストイックな役作り&体作りで知られる鈴木亮平さん。体重・体型を変幻自在。まさに肉体改造の鬼ですね。また、冴羽獠の身長は186cm(アニメでは191.4cm)で、鈴木亮平さんの身長も186cmで、まさに役そのものです!

演技面でも、見た目の肉体的な面でも、「変態仮面」を演じた実績がある鈴木亮平さんであれば、イメージ通りの冴羽獠を演じてくれるのではないでしょうか。

理由③ストイックな役作り&体作りに定評がある

3つ目の理由はストイックな役作り&体作りに定評があるからです。

鈴木亮平さんは役柄によって、イメージも肉体もガラッと変わる俳優さんとして有名です。

  • 『天皇の料理番』では病弱な役を演じるために20㎏の減量
  • 『HK 変態仮面』では主人公の色丞狂介を演じるため15kg増量
  • 『俺物語‼』では巨漢の主人公を演じるために30㎏増量
  • 『西郷どん』では晩年の西郷隆盛を演じるため100㎏まで増量
Tomoちん
Tomoちん

3kg痩せるのだって大変なのに…。
鈴木亮平さんのストイックさには脱帽です!

また鈴木亮平さんは、コメディからサスペンスまでこなす演技派の俳優です。

演じる役どころも幅広く『変態仮面』でのムキムキマッチョな正義の変態仮面や『TOKYO MER~走る救急救命室』の救命救急医、『ルパン三世』の銭形警部などを演じています。

どんな難しい役にも挑戦し、ストイックな役作り&作りも徹底している役者さんなので「この人に任せたら間違いない」と製作陣や視聴者からの信頼が厚いはずです。

仕事に対する姿勢や熱量は制作側からも評価、信頼され「また別の作品で一緒に仕事をしたい」「鈴木亮平さんに任せたら安心だ」と思ってもらえるのではないでしょうか。

過去に実写版“冴羽獠”は誰が演じた?

Netflix映画「シティーハンター」で、鈴木亮平さんが演じる冴羽獠の再現度の高さが注目されていますが、過去にも意外な人物が実写版で冴羽獠を演じていました。

実写版“冴羽獠”は誰が演じた?

フランス版:フィリップ・ラショー氏
香港版:ジャッキー・チェン氏
韓国版:イ・ミンホ氏
(※イ・ユンソン」という人物であり、冴羽獠とは別人の設定)

2019年に公開されたフランス実写版「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」。

原作のファンであるフィリップ・ラショー氏が監督・脚本・主演も務め、オリジナルを忠実に再現し大ヒットを記録しました。

1993年にはジャッキー・チェン氏が主演を務める「シティーハンター」が公開されました。

冴羽獠といえば射撃の名手ですが、ジャッキー・チェンお得意の素手による格闘シーンが多く、原作を大幅に変更して描かれています。その他「ストリートファイターII」へのオマージュや、ヒロイン役に後藤久美子さんを起用するなど、日本を意識した作風も話題となりました。何でもありの香港映画といった感じですね。

2011年には韓国で「シティーハンター in Seoul」が放送されました。

舞台設定や登場人物の名前など、原作とは全く異なる完全オリジナルストリーで、アクションだけでなく切ないラブストーリーも描かれています。

実写版ではこれまで香港、韓国、フランスで映像化されていますが、日本では今回が初めでの実写化となります。

鈴木亮平さんの演じる冴羽獠がどんな仕上がりになるか、楽しみですね!

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まとめ

コメディとハードボイルドアクション、そしてラブストーリーと多くのエンターテインメント要素が盛り込まれた「シティーハンター」は多くの読者の心を捉え、日本のみならず世界中で愛され続けています。

今回は鈴木亮平さんが実写版「シティハンター」の冴羽獠に選ばれた理由について3つ紹介しました。また過去には誰が演じたのか調べてみました。

本家日本版の実写化とあり、期待せずにはいられません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。