KinKi Kidsの堂本剛さんが「SMILE-UP.」(旧ジャニーズ事務所)を退所することが『女性セブン』の取材で明らかになりました。
堂本剛さんの退所によって、堂本光一さんはどうするのでしょうか?
KinKiKidsの今後の活動はどうなるのか気になります。
堂本剛さんが事務所を退社しても、KinKiKidsは解散しないと言われる理由について調べてみました。
KinKiKids堂本剛 退社報道
これまでにも度々、KinKiKidsの2人の不仲説やグループの解散説は上がっていました。
しかし、今回の報道はどうやら現実味が高いようです。
では、一体どうして堂本剛さんは事務所を退社することにしたのでしょうか。
ジャニー喜多川氏の死去
堂本剛さんは以前から『ジャニーさんが亡くなったら、事務所をやめる』と語っていました。
ナイーブな性格でアーティスト気質が強く独自の世界観を発信している堂本剛さん。
デビューしたての頃は過度なプレッシャーやストレスからパニック障害を発症し、闘病しながらの活動をしていました。また、ソロでの音楽活動にのめり込み過ぎてKinKiKidsの解散危機が囁かれたこともありました。
そんな堂本剛さんを精神的に支えたのが故ジャニー喜多川氏でした。
音楽番組に出演後には「You、最高だったよ」と声をかけて2人が肩を組んで控室に向かうこともあったようです。
堂本剛さんはジャニー喜多川氏のスペシャルなお気に入りである、通称「スペオキ」として寵愛を受け、2019年7月に同氏が亡くなった際には以下のコメントを出しています。
あなたが命尽きるまでの最後の最後までの時間を使って出逢ったすべての人へと宛てた無垢な愛に胸が熱くなったよ。
これからは住む世界が変わってしまうけれどあなたが想えば…僕が想えば…いつだって繋がれるよ。
あなたがその命の色彩を惜しみなく捧げてくれたことをいつまでも抱き締めて生きていくよ 涙は流さずにこの体と心へと彩って あなたを愛しているという変わらない毎日を大切に生きていくよ 愛しているよ ありがとう 宇宙一大好きだよ。
性加害問題がなければ、2人の関係性は本物の親子のような、師弟のように思えました。2人の絆や信頼は強固なものだったのでしょう。堂本剛さんの文面だけをそのまま素直に読み取れば、最高の恩人であったと思われます。
こういった想いまでも踏みにじったジャニー喜多川氏の卑劣な行為は、改めて本当に許されるものではありませんね。一連の問題について明言を避け、いわば沈黙を保った堂本剛さんの心中を思うと…裏切られたようで辛いですね。
2023年、ジャニー喜多川氏による性加害問題により、ジャニーズ事務所は株式会社SMILE-UP.に社名変更。
それだけでなく会社の体制も大きく変わりました。
ジャニー喜多川氏の死去に続き、こういった体制の変化がキッカケとなり、堂本剛さんは昨年あたりから自身の身の振り方を真剣に模索されていたようです。
契約更新のタイミング
堂本剛さんは2024年2月中に契約更新のタイミングを迎えるそうです。
そこで、契約の更新はせずに退所する意思を固めたと言われています。
堂本剛さんが設立する個人事務所を百田夏菜子さんの親族がサポートし、“家族ぐるみ”で新体制を整えていると言います。
百田さんは3人兄弟ですが、弟さんは俳優の永野芽郁さんのマネージャーとして非常に有能な方らしいです。そのため、おそらく弟さんがサポートされるのではないかと思われます。
百田夏菜子との“結婚”
2024年1月11日には、ももいろクローバーZの百田夏菜子さんと電撃結婚して世間をあっと驚かせました。
一番の理解者であり、生涯の伴侶を得たことは今後を考える大きなきっかけになったのでしょう。
KinKiKidsの冠番組が終了
2014年にスタートしたKinKiKidsの冠番組である『KinKiKidsのブンブブーン』が2024年3月をもって終了します。
1996年年にスタートした『LOVE LOVE あいしてる』も長寿番組でしたが、KinKiKidsのレギュラー番組がまた1つ終了するというタイミングとも重なり、ひと区切りがついたことも影響がありそうです。
堂本光一さんのミュージカル『SHOCK』が終幕
早くからKinKiKidsの2人はグループ以外のソロでの活動を行っていました。
長年、ミュージカル『SHOCK』シリーズで主演を務めてきた堂本光一さんもまた、大きな節目を迎えようとしています。
2000年に初演を踏み、20年以上主演を務めるだけでなく、脚本、演出など舞台上の全てに関わり、プロデューサーとして手腕を発揮し、もはや堂本光一さんのライフワークとなっています。
しかし、2024年の公演で終幕の宣言を行い、1つの大きな区切りとなることでしょう。
パートナーである堂本光一さんの動向も、今後の自身の活動の方向性や何かを決断するタイミングを図るのに重要ですよね。
KinKiKidsが“解散しない”理由
KinKiKidsが解散しない最大の理由は…
『KinKi Kids』という名前は絶対に残したいという共通の思い
いわゆる“仲よし”ではなく、究極のビジネスパートナーなどと言われているKinKiKidsの2人ですが「解散はしない」という思いは共有されていたようです。
堂本剛さんは個人事務所の所属となり、堂本光一さんとは離れ離れになりますが、グループは解散しないと見られています。
オリジナルアルバムを「Z」で完結させる
1 1997年7月21日 A album
2 1998年8月12日 B album
3 1999年8月4日 C album
4 2000年12月13日 D album
5 2001年7月25日 E album
6 2002年12月26日 F album
7 2003年10月22日 G album – 24/7 –
8 2005年11月16日 H album -H・A・N・D-
9 2006年12月13日 I album -iD-
10 2007年11月14日 Ø
11 2009年12月9日 J album
12 2011年11月9日 K album
13 2013年12月4日 L album
14 2014年12月10日 M album
15 2016年9月21日 N album
16 2020年12月23日 O album
17 2023年12月13日 P album
KinKiKidsが「硝子の少年」でCDデビューしたのは1997年7月21日。
2024年はデビュー27年目の年です。
現在までにオリジナルアルバムは17枚発売していて、そのタイトルはアルファベット順です。
「 P album」まで発売されているので、残るZまであと9枚。
アルバムはおよそ2〜3年に1枚のペースで発売しているので、単純計算としてもアルバム「Z album」が発売されるまで9×2=18年。
初の還暦アイドルとして(?)、“デビュー45周年”をぜひ目指してほしいなと願ってしまいます。
今後のKinKiKidsの活動について
堂本剛さんが退社した後のKinKiKidsの活動としては
・ソロ活動がメイン
・KinKiKidsのグループとしての活動は減っていく
・ライブやコンサートは引き続き年1回のペース
ではないでしょうか。
「付かず離れず」の絶妙な距離感で、個人の活動を中心に活躍しながら…、2人会った時はさらなるパワーアップした姿を見られたら嬉しいものです。
(2024年11月11日更新)年末年始のライブ開催決定
年末年始に毎年恒例のドーム公演「KinKi Kids Concert 2024-2025 DOMOTO」を開催することを発表しました。
堂本剛さん、堂本光一さんの2人が揃ってライブを開催するのは、堂本剛さんがSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所してから初めてとなります。
ファンの方は待望のKinKi Kidsの再始動となり嬉しいニュースとなりました!
「KinKi Kids Concert 2024-2025 DOMOTO」は、2024年12月31日~来年1月1日に京セラドーム大阪、2025年1月12日と13日に東京ドームで開催します!
同世代の2人が第一線でこうして活躍している姿は本当にカッコいいです!
まとめ
KinKi Kidsの堂本剛さんが「SMILE-UP.」(旧ジャニーズ事務所)を退所することが報道されました。
ファンとしてはKinKiKidsの今後の活動はどうなるのか気になるところですが、堂本剛さんも、堂本光一さんもKinKiKidsは残したいという想いは共通であることが判明しました。
堂本剛さんが事務所を退社しても、KinKiKidsは解散しないと思われます。
筆者は個人的にKinKiKidsと同世代ですので、1997年のデビューから自分の青春にはKinKiKidsの曲がありました。KinKiKidsの曲は名曲ばかりです。ぜひこの素晴らしい楽曲が1日でも長く聴けて、若い世代の方にももっともっと浸透していって欲しいと思います。
堂本剛さんの動向について、KinKiKidsの今後について注目したいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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