2023年12月14日、ももいろクローバーZの高城れにが、中日ドラゴンズの宇佐見真吾選手と離婚したことを公表しました。
2022年11月に電撃結婚を発表してから、わずか1年1ヶ月の“スピード離婚”となりました。
元々高城れにさんのファンであった宇佐美真吾選手と高城れにさんとの結婚は「推しと結婚」として注目され、2人でスポーツ新聞社を回り、結婚を生報告したことも話題を集めました。
また高城れにさんは、結婚後もももいろクローバーZのグループの一員として活動を続けていくことを明かし、アイドルとスポーツ選手の妻の二刀流についても世間の注目を集めていました。
結婚発表での幸せそうなお2人の印象がとても強かったので、この電撃離婚の発表に衝撃を受けた人も少ないのではないでしょうか。
筆者もその1人です。
そこで、今回は高城れにさん、宇佐美真吾選手が離婚に至った理由について調べてみました。
高城れに&宇佐美真吾“電撃結婚”発表
高城れに&宇佐美真吾 馴れ初め
宇佐見真吾選手はもともとももクロの熱烈なファンで、2019年に高城れにさんの幼なじみを通じて知り合ったそうです。
この幼なじみの友人というのは田代将平さんという、日本初プロのチアパフォーマーとして活躍されている方です。
世界選手権で銀メダルを獲得するほどのチアリーディングの腕前の持ち主のようです。
ももクロのライブ「桃神祭2016 鬼ヶ島」で高城れにさんと初共演を果たし、その後も共演されています。
この田代将平さんと宇佐見真吾選手が友人だったことがきっかけで、交際が始まったようです。
田代 将平https://t.co/WftMqlgIos
— も. (@Miimg11) December 25, 2019
念願の3人でやっと!
いい景色を見れた✨
ちょっと過ぎたけどメリークリスマス🎅🎄 pic.twitter.com/NrKeXoBJKu
共通点があり過ぎて前世は双子だったかもという2人は、年齢も星座も血液型も同じ。
お互いに仕事の合間を縫って東京と北海道の遠距離交際を続け、2年の交際を経て、宇佐見真吾選手がプロポーズし結婚に至りました。
結婚報告ではおノロケ全開で幸せそうなお2人でしたが、今となってはこれも過去になってしまいました。
高城れに&宇佐美真吾“電撃離婚”の理由
1年1ヶ月後、突然、その時はやって来ました。
2023年12月14月22時、高城れにさんの公式HPで離婚について発表され、ほぼ同時刻に各スポーツ紙が離婚を報じました。
高城れに&宇佐美真吾離婚発表
深夜は後追いできるWEB媒体が限られますが、朝刊には十分に間に合う時間帯です。
翌朝8時からは世界が注目する大谷翔平選手の会見が決まっていて、スポーツ紙やワイドショーのトップ記事として扱うだろうと事務所は読んだのでしょうか。
年末よりも14日に発表した方が離婚報道を最小限で切り抜けられると判断したのでしょうか?!
お互いに離婚に至った理由は明かさず、相手への感謝を綴っていました。
では、具体的に離婚に至った理由を探っていきたいと思います。
理由①別居婚によるすれ違い
まず1つ目の理由は「別居婚によるすれ違い」です。
宇佐見真吾選手は結婚当時日本ハムファイターズ、現在は中日ドラゴンズの選手のため、長らく北海道、名古屋を拠点にしていて、東京を拠点に活動する高城れにさんとは別居婚でした。
北海道から名古屋に移転して、東京からは距離が近くなったかと思っていた矢先の離婚劇となりました。
宇佐美真吾選手は巨人、日本ハムファイターズを経て、23年6月に中日ドラゴンズへ移籍しました。
度重なる怪我などで成績は低迷気味で、年齢的にもこの中日へのトレードは野球選手として踏ん張りどころと言えるでしょう。
結婚前は、結婚後もアイドルを続ける高城れにさんの決意を支持していても、やはり、奥さんとして食事面のサポートや精神的な支えとして近いところで求めてしまうことがあったかもしれません。
慣れない新天地でプレッシャーのかかる日々に『支えてもらいたい』という思いも強くなっていたでしょう。
恋人時代は、遠距離でも会えることも嬉しさやドキドキ感がありますが、結婚後、夫婦の関係になってしまうと、その気持ちが変わりそうですよね。
お互いに仕事を持っていて、忙しいことが分かっている中、わざわざ会いに行くことが億劫に感じてしまうこともあったかもしれません。
理由②多忙によるすれ違い
2つ目は「多忙によるすれ違い」です。
高城れにさんも、結婚したからといってアイドル活動を縮小することはせず、仕事に邁進していました。
日本の芸能界では「モーニング娘。」、AKB48グループ、坂道グループら「恋愛禁止」のルールを取り入れているとされる女性アイドルグループが多いです。
過去にも、週刊誌報道によって一定期間の活動休止やグループ脱退などの処分が下されることがありました。
昭和、平成の時代ほどではないが、令和の今もアイドルが恋愛することはタブーという不文律は存在するようで「結婚発表=グループ脱退」または「グループを脱退し、数か月後に結婚発表」というのがスタンダードのようです。
女性アイドル側も「結婚」を活動のひと区切りとすることが多いのが現状です。
結婚後も、現役メンバーとして活動するのは異例で、その先陣を切った高城れにさんでした。
新しいアイドルの形を提案してくれそうだと期待がありましたが、高い人気を誇るアイドルとして活躍する高城れにさんは多忙過ぎたのでしょうか…。
例えば、まだそこまで売れていないような地下アイドルや地方アイドルなどであれば、もしかしたら離婚には至らなかったかもしれないのかなと思ってしまう筆者です。「もし…」を考えてもキリがありませんが。ももクロはトップアイドルなので、その多忙さは一般人には想像もつきません。
高城れにさんは結婚後も周囲に「結婚しても絶対にやめたくない」、「結婚する私も受け入れてほしい」と訴えていたようで、アイドル活動に邁進する強い覚悟を示していたようです。
理由③性格の不一致
3つ目は今や離婚原因の1位でもある「性格の不一致」です。
結婚前は“共通点が多い”と語っていた高城れにさんと宇佐美真吾選手。
まるで前世は双子だったかもしれないと語っているほどの仲の良さを見せてくれました。
しかし!
結婚すると、今までは見えなかった相手の素の部分が冷静に見えてきます。
お互いに顔を合わせ会話をするなど密なコミュニケーションが取れれば、何てことない小さな誤解や喧嘩のネタもすぐに解消されることも、別居婚が続き、お互いに多忙の生活を送る中ではそのコミュニケーションが難しかったかもしれません。
知らず知らずのうちに、日常の小さな不安や不満が積み重なってしまった可能性もありそうです。
理由④宇佐美真吾選手の女遊び
4つ目は宇佐見真吾選手の 「女遊び」 です。
9月3日の『アサ芸プラス』では、都内の飲食店関係者の証言として、宇佐見真吾選手が西麻布近辺によく出没しており、若い女子をアテンドする場所でもある会員制バーを頻繁に訪れていると伝えられました。
この店は、4月に熱愛が報じられていたヤクルト村上宗隆選手と女子プロゴルファーの原英莉花が出会った場所だと言われています。
特定の女性との浮気や不倫については報道もないので、その可能性は低いと見られます。
まだ宇佐美真吾選手は新婚でしたので、この女遊びが今に始まったことでなければ、離婚の直接の離婚原因になったとは考えられなさそうですね。
真偽のほどは不明ですが、9月頃にはすでに離婚についての話し合いが持たれていたかもしれません。
その寂しさや虚しさを埋めるために一時の気の迷いでこういったお店に行ってしまったというのが真相といったところでしょうか。
理由⑤中日の立浪監督の干渉&圧力
そして5つ目は「中日の立浪監督の干渉&圧力」です。
離婚発表後のSNS上では、中日の監督である立浪和義氏の名前が出始め、「X」では「立浪のせい」がトレンド入りしました。
その真相とは…
11月23日配信の『現代ビジネス』が報じたところによると、6月に日ハムから宇佐見をトレードした立浪監督は、奥さんがアイドルと知らず、トレード後に知った途端に「そんなやつ、いらん!」と言い出したと言います。
立浪監督からすると「アイドルを妻に持つ=チャラチャラして浮ついた」イメージに思えたのでしょうか?
立浪監督は星野監督を尊敬していて師と仰ぎ、お手本にしていると言われています。
星野監督の厳格なイメージそのままに、立浪監督も継承しているようです。
理由は判然としないが、宇佐見真吾選手には「高城が前面に出るようなことはするな」と伝え、マスコミにも言及を禁止したと、地元テレビ局スタッフが証言しています。
登場曲がももクロの楽曲『行くぜっ!怪盗少女』だった宇佐美真吾選手ですが、中日トレード後の初戦以降は別の楽曲を使用しています。
また、宇佐見真吾選手のInstagramに、高城れにさんとの写真が載ることもありませんでした。
2023年6月19日、高城れにさんは妻として、Instagramで「これからも夫婦共々頑張ります!中日ドラゴンズの皆様・中日ファンの皆様、よろしくお願いいたします!!」と、フォロワーに向けて報告したのを最後に、宇佐美真吾選手に関する投稿はなくなりました。
ただ、中日にはモデルの押切もえさんを妻に持つ涌井秀章投手がいます。
2人の子供がおり、涌井選手も押切もえさんも、定期的に家族写真を公開しているだけに基準が不可解ですね。
こうした一連の流れを見て、世間では立浪監督が2人の関係をギクシャクさせたのではないかのかという見方が出たようです。
ただし、結局のところ、夫婦のことは夫婦にしか分からないとも言います。
離婚のきっかけの1つになった可能性はあるとしても、直接の離婚原因になったとは言い難いでしょう。
高城れに&宇佐美真吾 離婚の兆候はあった?
2人の離婚の原因について見てきましたが、高城れにさんと宇佐見真吾選手それぞれに離婚に向けての「兆候」はあったのでしょうか。
【2人】Instagramの投稿がなくなった
今やSNSは有名人の動向やトレンドを掴むのに欠かせません。
宇佐美真吾選手が中日移籍後、高城れにさんがInstagramなどで夫婦生活を思わせる発信が減りました。プライベートについてほとんど話さなくなり、宇佐美真吾選手と一緒にいる雰囲気もなく、心配するファンもいたようです。
また宇佐見真吾選手も2023年3月にInstagramのアカウントを削除、6月に新たなアカウントで投稿を再開しました。
以前のアカウントには付き合っていた時の“匂わせ”写真から、結婚報告、その後のデート写真などを投稿していましたが、新しいアカウントでは夫婦の様子が分かる写真の更新が途絶えました。
直近では自宅でひとりハイボールをつくる写真などが投稿されており、物悲しさすら感じさせていました。
【宇佐美真吾】登場曲が変更
中日に移籍初戦では、ももクロの楽曲を登場曲に使用していたが、その後は別の楽曲に変更していました。
11月25日に開催された「中日ドラゴンズ ファンフェスタ2023」では、宇佐見真吾選手の打席で再び『怪盗少女』が延々と流れ、「気まずそうだった」と振り返る声もあったようです。
【宇佐美真吾】紫のイメージカラーを封印
宇佐見選手は妻のイメージカラーとなる“紫”を移籍先では一新しました。
高城れにさんのイメージカラーは紫色でした。
日ハム時代には紫色のバッティンググローブ、フットガード、スパイク、リストバンドを着用してプレーしていました。
中日に移籍した宇佐見真吾選手は、黒色のリストバンドを使用し始めたのです。
【高城れに】写真集の発売
2023年8月に初めてのソロ写真集を発売した高城れにさん。
水着など肌を露出したセクシーなショットも多く、旦那様目線からすると大丈夫なのかなと心配です。この写真集の撮影時期にですでにお互いの気持ちがすれ違っていたのか、もしくは、実際に離婚への話し合いがあったのかもしれません。
まとめ
今回は高城れにさんと宇佐美真吾選手の電撃離婚の理由5つについて調べてみました。
夫婦のことは当人同士でしか分からない面もあると思いますが、夫婦として長いすれ違いが続くなか、次第に心が離れていったのかもしれませんね。
それぞれに新しい道を歩むことを決めた2人をそれぞれに応援していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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