2024年8月8日、宮崎県で震度6弱の地震が発生し、気象庁が「巨大地震注意」を発表しました。
この発表を受けて、再び注目を集めたのが「未来人YJ」の予言です。
未来人YJは、2075年から来たとされる人物で、2024年8月に南海トラフ地震が発生すると具体的な日付を挙げて予言しています。
この未来人YJの衝撃的な予言が、SNSやネット上で大きな話題となっています。
気象庁の「巨大地震注意」の呼びかけは終了しましたが、それでもこの予言が現実味を帯びているのではないかと不安を抱く人も増えているようです。
しかし、この予言には科学的な根拠があるのでしょうか?
今回は、また未来人YJが予言した内容や南海トラフ地震の現実と予言の真相を徹底解説し、どのように備えるべきかを考えてみましょう。
「未来人YJ」とは何者なのか?
未来人YJは、インターネット上で未来に関する予言を多数行っている謎の人物です。
2018年1月にXに突然現れた未来人です。
未来人YJは「未来」と「現代」を行ったり来たりを繰り返しているよようです。
そしてXに現れた理由は…
そして、現在は削除されてしまっているのですが、2018年1月4日のXに「2024年8月に(南海トラフ地震は)発生しました」という投稿を行っています。
- 最大震度は“7”と思われる
- 関東から九州にかけ、太平洋沿岸の広範囲10メートルを超える津波が発生
- 東日本大震災以上の災害をもたらす可能性
「発生した」という事実を語るような口調が恐ろしいですね。
今から6年前にこのような予言があり、当時SNSを中心に大きな話題となっていました。
LLYという同じ未来人の予言では、南海トラフ地震は2024年8月14日に発生すると言っていて、何もなかったのでひと安心していました。
YJは「2024年8月」とだけしか言及していないので、まだ数日ありますね…
たかが予言、されど予言。
あなたはどのように捉えますか?
実は…未来人YJは他の予言を的中させたことがありました。
南海トラフ地震の予言から3か月後に、2018年4月に中国の宇宙ステーション【天宮1号】が南太平洋で落下するという事件が起きたんです。
人工衛星の落下の確率は、2011年に米航空宇宙局(NASA)は「地球上の誰かに当たる確率は3200分の1」と発表しました。
宝くじで1等2億円が当たる確率「1000万分の1」(2011年当時)なので、割と確率的には高い?という見方もあるようです。
「人工衛星の落下」自体の予言はさほど珍しいことではないので、未来人YJのこの予言も恐らくは偶然だとは思います。
しかし、もし本当に未来人YJは実在していたら、「南海トラフ地震が2024年8月に発生する」という予言はかなり恐ろしいです。
そして、今回の2024年8月8日の宮崎県での大地震では、震源が南海トラフ地震の範囲に入っているのも、不安をあおってきますよね。
この予言はSNSで広まり、多くの人々がその真偽について議論を重ねました。
気象庁は「具体的な日時を特定した地震予知は科学的に不可能である」と明確に否定しており、過去の同様の予言も的中していないことが多いです。
気象庁では、8月15日まで巨大地震の可能性に備えるよう警告が出ていましたが、現在は解除されています。
しかし、未来人YJの「南海トラフ地震が2024年8月に発生する」という予言は、まだ数日残しており、地震予知が科学的に不可能だと頭では分かっていても、どこかでこの予言が頭の片隅から消えないのも事実です。
「未来人YJ」の予言で見る未来の世界とは
では、未来人YJの予言の内容についてまとめてみたいと思います。
南海トラフ地震の発生予言
2024年8月に南海トラフ地震が発生すると予言
首都の移転
日本の首都が岡山に移転していると予言
北朝鮮の消滅
南北統一により北朝鮮がなくなっていると予言
AIの進化
AIの進化が「作るべきではなかった」との評価を受けると予言
火星への移住
人類が火星に住めるようになるが、住むのは難しいと予言
未来の食糧問題
未来では海産物が簡単に食べられない状況になると予言
タイムマシンの存在
既にタイムマシンは完成しており、未来人が過去に来ることが可能になっていると予言
AIによる人間の職業削減
AIがほとんどの職業を奪い、人間が働く機会が少なくなると予言
人類の未来
未来では技術的特異点(シンギュラリティ)を迎え、AIが人類を超える存在になると予言
タイムマシンはドラえもんだけだと思っていました。本当に実現するならワクワクしてしまいます。
なぜ未来人YJは未来に帰る方法を知っていた?
色々な予言で話題になっている未来人ですが、なぜこのようにX上に予言を投稿したのかというと、元にいた世界に帰る方法を知っている未来人と繋がりたかったようなんです。
未来人LLYさんは、未来に帰る方法が分からず、同じ未来人であるYJさんと繋がりたかったようですね。
未来人LLYも同じく未来に関する予言をX上で投稿を行っていますが、投稿内容から自分が未来から来たことを信じてもらい、未来へ帰る方法を教えてもらいたかったようです。
未来人LLYさんは無事に未来へ帰れたのでしょうか…
南海トラフ地震と予言の関係
南海トラフ地震は、今後30年以内に70~80%の確率で発生すると予測されており、その規模の大きさから日本全土に甚大な被害をもたらすとされています。
そのため、未来人の予言が注目されるのも無理はありませんが、重要なのは科学的な備えと冷静な対応です。
南海トラフ地震がいつ発生してもおかしくない現実を踏まえ、日頃からの防災対策を徹底することが求められます。
予言に惑わされず、備えを怠らない
SNSやネット上では、地震雲や動物の異常行動などを根拠に地震を予知できるとする情報が飛び交っていますが、これらもまた科学的な裏付けはありません。
南海トラフ地震が発生した際の影響を最小限に抑えるためには、デマに惑わされず、自治体や政府からの公式情報に基づいた行動が必要ですね。
南海トラフ地震に備えるために準備しておくべきこと
南海トラフ地震が発生した場合、甚大な被害が予測されるため、事前の備えが非常に重要です。
この機会に防災リュックの中身を確認しておくことも大事ですね!
非常用持ち出し袋の準備:
災害時に必要な物資を備えた非常用持ち出し袋を家族全員分用意しましょう。
食料、水、医薬品、懐中電灯、ラジオなどを含めることが推奨されます。
避難経路の確認と避難場所の特定:
地震発生時に安全に避難できるルートを事前に確認し、家族や近隣住民と共有しておくことが重要です。
避難場所は高台や耐震性の高い建物を選びましょう。
自宅の耐震診断と補強:
自宅の耐震性を確認し、必要に応じて耐震補強を行いましょう。
特に、古い建物に住んでいる場合は早急な対応が求められます。
地域の防災訓練への参加:
定期的に地域で行われる防災訓練に参加し、地震発生時にどのように行動するかを事前に学ぶことが重要です。訓練を通じて、災害時に冷静に対応する力を養いましょう。
まとめ
未来人YJの予言は、南海トラフ地震に対する関心を高める一方で、科学的根拠に乏しいものであることを理解することが重要です。
南海トラフ地震は現実的な脅威であり、いつ発生してもおかしくない状況にありますが、予言に依存するのではなく、確実な備えと適切な情報収集が求められます。
今後の動向に注目しながらも、冷静な対応を心がけましょう。
このブログ記事が、南海トラフ地震と未来人YJの予言に関する理解を深め、読者が適切な防災対策を講じる助けとなることを願っています。
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