森七菜は原菜乃華に負けてる?森七菜に足りない“意外なもの”とは何?

森七菜さんと原菜乃華さん。

2人とも新海誠監督作品でそれぞれヒロインを務めました。

そこから人気に火がつき、若手俳優として邁進し始めたお2人ですが、最近その差がどんどん広がっているようです。

どうやら原菜乃華さんの演技力や出演作品に注目が集まり、森七菜さんより抜き出ていると言われています。

しかし、本当にそうなのでしょうか。

なぜ森七菜さんは原菜乃華さんに本当に負けているのか?森七菜さんは原菜乃華さんと比べて“何が”足りないのか?について調べてみました。

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森七菜は原菜乃華に負けている?!

では具体的に森七菜さんと原菜乃華さんを比較して、森七菜さんは原菜乃華さんに負けていると言われているのか検討して行きたいと思います。

事務所移籍騒動でイメージ低下

2021年1月に森七菜さんのInstagramのアカウントが突然閉鎖され、所属事務所のウェブサイトからもプロフィールが削除されました。

ファンが心配する中、数日後、大手事務所とエージェント業務提携したことが発表されましたが、事務所移籍に関する泥沼模様や契約トラブルにまつわる原因など様々な媒体で報じられました。しかし、蓋を開けてみると、噂や臆測に基づいたものが多かったようです。現場でも真相が明らかにされないうちは、なかなかキャスティングしづらいという状況が続き、空白の期間が生じてしまいました。

結果的に、森七菜さんにマイナスイメージが持たれてしまう形となってしまいました。

一連の移籍騒動で一時期露出が減ってしまいましたが、2023年はドラマ「真夏のシンデレラ」で月9枠で初主演を務めるなど、徐々に仕事が軌道に乗っているようです。

しかし、この頃、原菜乃華さんはアニメーション映画『すずめの戸締まり』のオーディションにて1700人を超える中から主人公の岩戸鈴芽役に選ばれ、女優としてアクセル全開になっていきます。

演技力の比較

森七菜さんのProfile

森 七菜
生年月日2001年8月31日(22歳)
出生地大阪府
出身地大分県
身長154cm
職業女優、声優、歌手
活動期間2016年‐
主な作品
テレビドラマ
『3年A組-今から皆さんは、人質です-』
『エール』
『この恋あたためますか』
『真夏のシンデレラ』
映画
『ラストレター』
『ライアー×ライアー』
『君は放課後インソムニア』
劇場アニメ
『天気の子』

森七菜さんは2016年に当時中学3年生の時に大分市内で家族と食事をしていた際、前事務所にスカウトされ、芸能界入りを果たしました。

直後から「オーディションにめっぽう強い15歳」という冠がつくだけあり、続々と映画やドラマに抜擢されまます。

  • 映画「心が叫びたがってるんだ」(2017年)
  • ドラマ「先に生まれただけの僕」(2017年)
  • ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(2019年)
  • 映画「天気の子」(2019年)
  • ドラマ「エール」(2020年)
森七菜の女優としての転機!

新海誠監督の映画「天気の子」でヒロインの声優に抜擢
岩井俊二監督の映画「ラストレター」に抜擢

新海誠監督の映画「天気の子」では2000人超のオーディションを勝ち抜き、ヒロインの声優に抜擢され、また2020年のNHK朝ドラ「エール」では、二階堂ふみさん演じるヒロインの妹役を好演し、知名度は一躍全国区となりました。

また岩井俊二の映画『ラストレター』にもオーディションを経て抜擢されたことも女優として飛躍のきっかけになりました。

Tomoちん
Tomoちん

「15歳の広瀬すずを見ているが、それ以来の逸材」と言わしめた森七菜さん!

事務所のバックアップやゴリ押し感も否めない中、それでもオーディションに勝ち抜いたのは本人の実力だと思います。ここからという時期に事務所の移籍騒動で足踏みしてしまったのは残念でしたね。

デビューしてすぐはその演技力が光って注目を浴びましたが、浜辺美波さん、福原遥さん、今田美桜さん、生見愛瑠(めるる)さんなど、同年代のライバルの台頭により霞んでしまった感は否めません。

森七菜さんの弾けるような笑顔とナチュラルな可愛らしさで人気を博していますが、表現力も豊かです。

森七菜さんの演技について「下手」という評価と「上手い」という評価が二分していますが、彼女の自然体の演技が評価を二分しているように思います。俳優を続けていると、演技は洗練され、経験値も増え大抵「新人女優」らしさは抜けていくものです。

しかし、森七菜さんのいつまでも新人女優らしいフレッシュで自然体な演技魅力でもありますが、その一方で稚拙と言われてしまう由縁でもあります。

また演技が「上手い」「下手」に関わらず、ドラマの視聴率や映画の興行収入が低いという面から、演技力に問題があると言われてしまい、数字の取れない女優という厳しいレッテルが貼られてしまいます。

原菜乃華さんProfile

原 菜乃華
生年月日2003年8月26日(20歳)
出身地東京都
身長161cm
職業女優
活動期間2009年 –
主な作品
映画
『ミステリと言う勿れ』
『恋わずらいのエリー』
テレビドラマ
『真犯人フラグ』
『ナンバMG5』
『こむぎの満腹記』
『どうする家康』
劇場アニメ
『すずめの戸締まり』
バラエティ
『おはスタ』

原菜乃華さんは、6歳から子役として芸能デビューを果たします。

原菜乃華の女優としての転機!

新海誠監督の映画「すずめの戸締まり」でヒロインの声優に抜擢

2022年11月に公開された新海誠監督の映画『すずめの戸締まり』で主人公の岩戸鈴芽役を熱演します。約1700人を超えるオーディションに参加し、見事にヒロインの座を掴み取ったのです。

ドラマ『泥濘の食卓』では狂気じみた愛を秘めている女子高生の尾崎ちふゆ役を演じており、下着姿を披露したその翌日、大河ドラマ『どうする家康』で千姫として登場しました。

両極端な役柄を見事に演じており、その演技力の高さや演技の振り幅の広さを見せつけ、一気に“カメレオン俳優”として注目されました。

出演映画の興行収入&動員数を比較

同じ時期に森七菜さん、原菜乃華さんが出演した映画が公開されましたが、それぞれ興行収入や動員数を比較してみたいと思います。

2024年3月22日に映画「四月になれば彼女は」が公開されました。

映画プロデューサー兼作家の川村元気氏のベストセラー恋愛小説を映画化した作品で、主人公の“藤代”を佐藤健さん、現在の恋人“弥生”を長澤まさみさん、かつての恋人“春”を森七菜さんが演じています。

  • 動員16万4000人を記録(初日〜3日間)
  • 興行収入2億2900万円を記録(初日〜3日間)
  • 上映映画館は約250館
  • 「国内映画ランキング」で初週は4位、翌週は6位にダウン
  • 興行収入10億円突破は困難?!

2024年3月15日に映画「恋わずらいのエリー」が公開されました。

原菜乃華さん、宮世琉弥さんのダブル主演で、藤もも氏の同名人気少女漫画を映画化したラブコメディ。 気になる男子の妄想をSNSで呟く女子高校生が、趣味がバレたことをきっかけに男子生徒と親密になっていく内容です。

  • 動員10万5000人を記録(初日〜3日間)
  • 興行収入1億2800万円を記録(初日〜3日間)
  • 興行収入4億700万円を記録(2024年3月31日時点)
  • 「国内映画ランキング」で初週は6位、翌週は8位にダウン
  • 興行収入5億円前後(予想)?!
出演映画の興行収入&動員数

2人が出演した最新の映画「四月になれば彼女は」と「恋わずらいのエリー」の動員数、興行収入はほぼ同じ。

新海誠監督に見出された森七菜と原菜乃華さん。

2人とも、童顔で可愛らしいルックスで人気も高く、演技は実力派であり、格差がないと思われます。

演技力以外に考えられる2人の格差を広げる意外な理由とは一体何でしょうか?

森七菜に足りない“意外なもの”とは何?

森七菜に足りない意外なものとは?

“色気”や“露出”の少なさ

2019年に公開された『天気の子』でヒロインを務めた森七菜さんは、その後の活躍があまり芳しくありません。

その最中、起こってしまったのが、事務所移籍騒動でした。

騒動が沈静化して2023年に出演したドラマ『真夏のシンデレラ』では間宮祥太朗さんとW主演を果たすものの平均視聴率は5.6%。この数字は、歴代月9枠の中でワースト記録となってしまいました。

同じように新海監督からその才能を見出された原菜乃華さんですが、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍しています。

2人の格差について演技力以外に考えられる理由の一つとして…、色気、露出の多さ(少なさ)が関係しているかもしれません!

原菜乃華さんは『泥濘の食卓』で躊躇なくキャミソール姿を披露していますし、1st写真集『はなのいろ』では、濡れたドレス姿を披露していてドキッとするカットも収録されています。少女から大人の女性になっていく過渡期の美しさ、みずみずしさを感じずにはいわれません。ただ可愛らしいだけではなく、大人の女性の表情やしぐさを見せていくことは男性ファンもつきますし、“作品のためにここまでする”という女優魂も感じます。

森七菜さんはドラマ『真夏のシンデレラ』でタンクトップ姿にショートパンツという姿を披露していました。役柄的に溌溂とした元気なキャラクターのため、タンクトップにショートパンツで露出はあるものの、ワンパターンな衣装ばかりを着用しており色気はなく、あくまでも健康美を感じた印象で終わってしまいました。

森七菜さんの1st写真集『Peace』に関しても、原菜乃華さんと比べて露出度は低く、ドキッとする要素は低いように思いました。

男性より女性が女性を憧れ認めるセクシーさ持つスタイルやセクシーさを持ち合わせる女優さんはすごく貴重な存在です。一朝一夕に色気は出るものではありませんが、見る人をドキッとさせることが出来る女優さんは、魅力が増します。

Tomoちん
Tomoちん

田中みな実さんの写真集は女性に人気がありましたね!

昭和の女優さんは、脱ぎっぷりも良かったですし、年齢の割に色気がプンプンしていましたし、作品に対するプライドや覚悟が違うように思います。

まだ若い森七菜さん、原菜乃華さんなので、20代、30代…色々経験するおとで1人の女優として、女性として磨きがかかり、円熟した演技を見せてくれるのではないでしょうか。 

まとめ

今回、なぜ森七菜さんは原菜乃華さんに本当に負けているのか?森七菜さんは原菜乃華さんと比べて“何が”足りないのか?について調べてみました。

調べてみると、森七菜さん、原菜乃華さん共に演技力については、実力充分で、2人に格差はないと思われます。

2人の格差について演技力以外に考えられる理由の一つとして…、色気、露出の多さ(少なさ)が関係しているかもしれません!まだ若い2人がこれから大人の女性として色気のある演技や表現を見せてくれることを大いに期待したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。