内村光良が紅白で大号泣!西田敏行は憧れの人だった…2人の共演はある?

2024年10月に亡くなった俳優の西田敏行さん。

2024年の紅白歌合戦で行われた西田敏行さんの追悼企画が、大きな感動を呼びました。

審査員を務めた内村光良さんは、憧れの人である西田敏行さんへの想いを語りながら、涙を抑えきれない場面も。

本記事では、内村光良さんが西田敏行さんを憧れるきっかけ、2人の共演歴、紅白での感動的なシーンについて視聴者の反応をまとめてみました。

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西田敏行のNHK紅白歌合戦出場歴

スポニチ

サンスポ

西田敏行さんは、歌手として紅白に4度出場し、1990年には白組司会も務めるなど、紅白歌合戦と深い関わりを持っていました。

演技に歌にバラエティーに、幅広く活躍した、稀代のエンターテイナーでした。

年度曲目
1981年もしもピアノが弾けたなら
1982年ああ上野駅
1990年もしもピアノが弾けたなら(2回目)
2011年あの街に生まれて
紅白への出演(歌手以外)

1977年(昭和52年)- 白組応援ゲスト
1978年(昭和53年)- 白組応援リーダー
1989年(平成元年)- 審査員
1990年(平成2年) - 白組司会
2009年(平成21年)- 審査員
2012年(平成24年)- 特別出演

その穏やかな語り口やユーモアで視聴者の心を掴み、紅白に「温かさ」をもたらしてきた存在です​。

第75回紅白歌合戦での追悼企画とは?

産経新聞

スポニチ

2024年の紅白では、西田敏行さんの追悼企画が行われ、西田敏行さんの名曲「もしもピアノが弾けたなら」を親交の深かった5名で披露されました。

西田敏行さんはデビュー間もない頃から仲が良かった柴俊夫さん、田中健さん、松崎しげるさん、志垣太郎さん(2022年死去、享年70)と「五人会」を結成しました。

五人会から3名、そして50年来の盟友である武田鉄矢さん、長年NHKラジオで共演した竹下景子さんの5名で歌う「もしもピアノが弾けたなら」。

プロ中のプロである松崎しげるさんが、感極まって歌えなくなる場面がありましたが、色々な感情や思い出が蘇ったのでしょうか。

Tomoちん
Tomoちん

松崎しげるさんと西田敏行さんはお互い、売れる前からの飲み友達で、毎晩のように飲み歩いては、互いの愚痴を吐き出しながら、励まし合う仲だったようです。

多くの視聴者がその偉大な足跡に思いを馳せたのではないでしょうか。

内村光良が涙した理由は

スポニチ

追悼企画の中で、内村光良さんは「日本中が愛した西田さんの存在の大きさを再認識した」と語り、涙を浮かべてコメントしました。

Tomoちん
Tomoちん

思わずもらい泣きしてしまいました…

内村光良の憧れの人は西田敏行!

Yahooニュース

内村光良さんは度々、インタビューなどで憧れの人について西田敏行さんであると公言されています。

過去のインタビューでは、「小さい頃から西田敏行さんの芝居に惹かれた」と語り、いつか共演したいという夢を抱いていたそうです​。

1990年代に放送された冠番組『ウッチャンナンチャンの誰かがやらねば!』のコント「ナン魔くん」にも、内村光良さんが演じた池中玄太刑事というキャラクターが登場したほどです。

その想いが紅白という特別な舞台で重なり合った訳ですね。

「もちろん高倉健さん。本当にお会いしたかった。それから西田敏行さん。『池中玄太80キロ』は私の青春でしたから」

書籍『内村光良ぴあ』(2016年)

今後、コントで共演してみたい人を聞かれると「西田敏行さん」と即答し、「小さい時からファン。あの芝居を見てみたい。2人で侍の格好とかしたい」と希望した。

MANTANWEB(2012年8月17日)

番組にちなんで、会いたい憧れの人を問われた内村は「本当に残念なんですけど、高倉健さんにお会いしたかった。本当にお会いしたかったけど願いが叶わなかった。あとは、青春時代と重ね合わせると西田敏行さん」と告白。

クランクイン(2018年7月2日)

元々、コメディアンを目指していた訳ではなく、学生時代に映画にのめり込み、監督を志していた内村光良さん。

俳優としての西田敏行さんの高い演技力や表現力を尊敬していたと思われます。

内村光良さんが西田敏行さんの逝去について、心から悲しみを抱いていることが少し意外に感じましたが、ずっと昔から憧れていた方だったのですね。

西田敏行と内村光良の共演歴

憧れ続けた内村光良さんですが、西田敏行さんとの共演は叶いませんでした。

Tomoちん
Tomoちん

2人の共演をぜひ見てみたかったですね!

1978年に放送された堺正章さん主演の「西遊記」では猪八戒役を演じた西田敏行さん。

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2006年に放送された香取慎吾さん主演の「西遊記」では、沙悟浄役を演じた内村光良さん。

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約28年の時を経て、同じ役ところではありせんでしたが、同じ作品に出演した内村光良さん。

俳優として憧れの西田敏行さんも出演した作品に、出演したということは何かご縁を感じますね!

SNSの反応は?

内村光良さんの感極まって涙する姿に視聴者からは「内村さんの言葉に感動した」「西田さんを忘れない」など多くの声が寄せられました​​。

まとめ

西田敏行さんと内村光良さん、そして紅白歌合戦という特別な舞台が生み出した感動の瞬間。

この追悼企画をきっかけに、視聴者は改めて西田敏行さんの功績と、その人間味に触れることができました。

2人が繋ぐエンターテインメントの力が、これからも多くの人の心に響き続けることを願っています。