“それスノ”の審査員TAKAHIROは何者?マドンナの専属ダンサー出身?

Snow Manの冠番組である『それSnow Manにやらせて下さい』(略称:それスノ)の中で大人気コーナーである“ダンスノ完コピレボリューション”

“ダンスノ完コピレボリューション”は、Snow Manとダンスを得意とする芸能人で構成される2組のチームの合計3チームによるダンス対決企画です。

振り付けが有名な曲のパートを即興(3分間!)で覚え、観客や他のメンバーの前で披露します。

そのダンスを判定しているのがTAKAHIROさんです。

ダンスの振り付けを3分間で覚えて観客の前で披露するSnow Manや芸能人チームも素晴らしいですが、完コピ(お手本通りに踊れている)に踊れているかどうか判定するTAKAHIROさんのチェック力も素晴らしいです!

そこで、一体TAKAHIROさんはどんな人物なのか調べてみました。

スポンサーリンク

“ダンスノ完コピレボリューション”とは

Snow Manの冠番組である『それSnow Manにやらせて下さい』(略称:それスノ)の中で、Snow Manとダンスを得意とする芸能人チームによるダンス対決企画の大人気コーナーです。

振り付けが有名な曲のパートを3分間で覚え、観客や他のメンバーの前で披露します。

難易度の高い曲もあり、それを3分間で振り付けを覚えて…完コピすることは本当に難しいことですよね。

審査員であるTAKAHIROさんによって“完コピ(お手本ダンスの通り踊れている”と判定されると、得点をゲットできます。

【得点の仕組み】
■曲の難易度が高い程高得点
■初級=10点、中級=20点、上級=30点
■チームメンバー4人で踊る曲をクリアすると50点
■MVPに選ばれた人がいるチームには50点

毎回、豪華なメンバーでしかもダンススキルの高い対決で楽しませてくれます。

一見、完コピかと思いきや、TAKAHIROさんは「1か所だけ手の動きが違う」「足の向きが違う」「お手本のダンサーよりテンポが早い」など、見落としてしまいそうな細かい箇所の指摘を見つけます。

また、本人の曲のダンスでさえ、お手本ダンサーと比べて違っていたら完コピには当たらない厳しさで、忖度がない審査に好感を覚えます。

では一体、TAKAHIROさんとはどんな人物なのでしょうか。

TAKAHIROのプロフィールは?

TAKAHIROさんは本名を上野隆博(うえの たかひろ)さんと言い、ダンサーであり、振付師であり、演出家でもあります。

Profile

本名:上野隆博(うえの たかひろ)

生年月日:1981年9月4日(43歳)

出身:東京都

趣味:写真、釣り、語学(英語・フランス語)、犬の散歩


TAKAHIROさんは東京都文京区出身。

松濤幼稚園、暁星幼稚園、暁星小学校、暁星中学校・高等学校を経て、玉川大学文学部フランス語学科に入学します。

テレビで風見しんごさんの「涙のtake a chance」の映像を見て、そのパフォーマンス力に衝撃を受けたのがダンスにハマるきっかけでした。

ダンスを始めたのは18歳の時、大学に入学してからなので少し遅めですね。

しかし、大学にはダンスサークルがなく、落ち込んでトボトボ帰ろうとした時に体育館の隅でダンスを練習している人たちを見つけます。勇気を出して「練習に入れてください」と言って仲間に入れてもらったことが、TAKAHIROさんの人生の大きなターニングポイントになりました。

大学卒業後、社会人経験を経て、2004年に単身渡米します

2005年、アポロ・シアターの「アマチュアナイト」のダンス部門1位を獲得しました。

2006年、全米放送のコンテスト番組『Showtime At The Apollo』でマイケル・ジャクソンを超える歴代最多の9大会連続優勝、無敗のまま殿堂入りを果たしました。

2007年、NewsWeekの「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれました。

日本の漫画作品『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』の作中に登場する独特な動き「ダバダバ」をヒントにしたダンスは、マドンナの目に留まりました。

2009年7月、ロンドンからスタートしたマドンナの「Madonna ~ Sticky & Sweet Tour」で専属ワールドツアーダンサーに選出され、ヨーロッパ18か国を回りました。

2009年9月発表の曲「Celebration~dancer+Fun Ver.~」のPVにも出演しており、「ダバダバ」を披露しています。(※PVの2分35秒頃)

Nicoちゃん
Nicoちゃん
TAKAHIROさんのことを、マドンナは「輝かしいダンサーであり、とても才能のある素晴らしい振付家」、『ニューヨーク・タイムズ』は「驚愕の表現家」、アポロ・シアターは「若き天才」と評しています。

2010年には、TAKAHIROさんと同様、米国内で活躍しているダンサーの蛯名健一さんと共に「SUPER DUPER」を結成。

自分達でのショーを企画し、マサチューセッツ、シアトル、テネシーの3か所での公演で成功を収めました。

TAKAHIROさんはパフォーマーとしてだけでなくクリエイターとしても評価が高く、テーマ性と芸術性を持ちながらキャッチーな動きを制作する事を得意としています。

また“ストリートダンサーとして初”“日本人として初”といったように、ダンスのパフォーマンスやクリエイターとして常に先駆者となり、その可能性を広げています。

クリエイターとしての主な実績

■マドンナのアルバムプロモーションで演出、振付を担当。 (日本人として唯一!)

■NHK大河ドラマ『平清盛』の振付

■資生堂コマーシャルの振付

■「大阪世界陸上」開会式のダンスの振付・演出 (ストリートダンサーが世界大会のオープニングを飾るという稀な演出が話題に!)

■『徹子の部屋』出演 (日本ではストリートダンサーとして初めて!)

■『情熱大陸』出演 (通常放送回2010年度の最高視聴率を記録!)

■『アナザースカイ』出演

主な振付作品

AKB48 「シュートサイン」

乃木坂46 「隙間」

欅坂46 「サイレントマジョリティー」 「不協和音」

日向坂46 「アザトカワイイ」 「ってか」

A.B.C-Z 「テレパシーOne! Two!」 「Rock with U」

SEKAI NO OWARI 「ラフレシア」 「イルミネーション」

超特急 「Party Maker」 「feel the light」 「SAIKOU KOUSHIN」

藤井風 「燃えよ」

Mrs.GREEN APPLE 「Viking」

矢沢永吉 「魅せてくれ」

これらはほんの一部のアーティストであって、多くのアーティストの楽曲の振付を手掛けています!

まとめ

『それSnow Manにやらせて下さい』(略称:それスノ)の中で大人気コーナーである“ダンスノ完コピレボリューション”の審査を務めるTAKAHIROさん。

厳しくも愛のある判定をするTAKAHIROさんは、どんな人物なのか調べてみたら、とても素晴らしい経歴の持ち主でした。

単身渡米した後にマドンナに見初められ、自身でパフォーマンスをするだけではなく、アーティストの振付や演出も手掛けています。最近は次世代の育成に力を入れたり、テレビに出演したり、常に第一線で活躍する人物であったことが分かりました。

TAKAHIROさんの生み出す世界観やパフォーマンスは、これからも楽しませてくれそうです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。