イケメンハーフの箏曲家LEO(今野玲央)は松本潤似。経歴や家族を紹介!

LEO(今野玲央)さんという箏曲家(そうきょくか)をご存知でしょうか?

“箏曲家”という言葉もなかなか聞き慣れないですが、簡単に言うとお琴の演奏家です。

松本潤さん似のイケメンでハーフのLEOさんはそのルックスに注目が行きがちですが、演奏は折り紙付きで若手大注目の実力の持ち主です。

LIVEのチケットもすぐに完売してしまうようで、人気の高さを証明しています。

そこで、今回は箏曲家LEO(今野玲央)さんはの経歴や家族を紹介します。

2023年11月25日(土)10:00から「題名のない音楽会」にLEOさんが出演されますので、要チェックです!

箏曲家LEO(今野玲央)のプロフィール

  本名今野玲央(こんのれお)
アーティスト名LEO
生年月日1998年2月5日(25歳)
出身地 神奈川県横浜市
学歴東京藝術大学音楽学部
職業箏曲家
担当楽器
レーベル日本コロムビア

神奈川県横浜市出身。

今野玲央さんは、小・中・高と横浜インターナショナルスクールに通っていました。高校卒業後、東京藝術大学の音楽部邦楽科へ進学しています。

今野玲央(LEO)の家族について

今野玲央さんは母親は日本人、父親はアメリカ人のハーフです。

幼少期の今野玲央さん。

お目々がクリクリで可愛いですね!

両親は、今野玲央さんが3歳の時に離婚しています。

その後、母親は日本人男性と再婚し、新しい父親との生活が始まります。しかし、幼少期の玲央少年は、自身のアイデンティティで悩むことや新しい父親との生活の中に葛藤する気持ちを抱えていたそうです。

そんな中、小学校4年生の時に、音楽科の授業で出会ったのが筝でした。

箏に熱中することで、自分の中の葛藤する気持ちは昇華し、スッキリと前向きな気持ちになれたそうです。

音楽の力って素晴らしいですね。

まだ小さな少年にとっては、両親の離婚、再婚は辛い体験だったでしょうが、こうした出来事も箏に夢中になるきっかけの1つになった訳ですね。

LEOさんの祖父は、株式会社ブライダルプロデュース代表取締役会長今野秀尊さんです。

創業52年を迎えるブライダル業界では老舗企業です。

今野秀尊さんは、レストランウェディングの生みの親なんですね!

今野秀尊さんは、1971年にブライダルプロデュース(現:株式会社BP)を設立、司会業・演出業からスタートし、現在はホテル事業、結婚式、ドレス、花、料理、住宅やインテリアデザイン、保険、ライフプランニング事業など幅広く展開しています。

箏との出会い

小・中・高等学校を、横浜インターナショナルスクールで学び、9歳の時に、音楽科の授業で筝に出会いました。

箏との出会いは一目惚れだったそうです。

そこからずっと弾いて、箏がどんどん好きになっていったそうです。

伝統楽器である箏のどこに惹かれた?

箏は弾いたらすぐに音が出るため、初心者であっても小学生でも親しみやすく、熱中するようになる。しかし、習っていくうちに奥深い事がわかりどんどんのめり込むことになったそうです!
 
②学校の音楽授業の必修科目として「お箏」が組み込まれていたため小学校4、5年生は全員1年を通して箏を音楽の授業で弾きました。中学生になると選択科目で、洋楽か邦楽を選択。小学校の時に先輩の演奏を聴いて「箏でこんなにも格好良い曲が弾けるんだ」と思って、どんどん練習するようになったそうです!

③ハーフである自分のアイデンティティを楽器を通して表現できるのが楽しく、学生時代は目立たない大人しいタイプであったが、楽器を弾いている時は注目されることが快感に感じました。演奏を通して「自分の言いたい事が言える」という感覚があったから熱中することが出来たそうです!

スクールの音楽科教諭で箏演奏家のカーティス・パターソン氏に英語で箏を学び、15歳になると沢井一恵氏に師事します。

2014年に、16歳で第20回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞。コンクールの最年少受賞記録を保持しています。

2017年にアーティスト名LEO(レオ)で、日本コロムビアから1stアルバム「玲央1st」でメジャーデビューを果たし、現在までに6枚のアルバムを発売しています。

箏曲家LEO(今野玲央)の経歴

経歴

2012年:第30回全国小中学生箏曲コンクールグランプリ受賞
2014年:第20回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞・文部科学大臣賞
2015年:第2回国際平和コンサート出演。東京芸術劇場で箏コンチェルトのソリストを務める。
2016年:ニューヨークワークショップツアー開催
(バイオリニストの五嶋みどり設立のみどり教育財団(Midori&Friends)の招待)
2016年:第23回賢順記念全国箏曲コンクール銀賞。
2017年:日本コロムビアから1stアルバム「玲央1st」でメジャーデビュー
2019年:第29回出光音楽賞
2019年:第68回神奈川文化賞未来賞

《テレビ出演》
2014年7月:「にっぽんの芸能」くまもと全国邦楽コンクール受賞曲演奏
2018年4月:「情熱大陸」
2019年12月:「ミュージックステーション」
2020年12月:「第71回NHK紅白歌合戦」…ゆずの伴奏
2021年3月:「徹子の部屋」
不定期:「題名のない音楽会」

今野玲央さんは、現代曲ばかりやってきたそうですが、東京藝術大学に入学し、箏の古典曲や基礎となる地唄の勉強もしているそうです。

古典の素晴らしさを再発見しながら、新しいことにも挑戦し箏が面白い楽器であることを世界に知ってほしいと語っています。

箏曲家LEO(今野玲央)の作品紹介

1st「玲央 1st」COCJ-39898(2017/03/08発売)

2nd「玲央 Encounters:邂逅」COCJ-40413(2018/08/01発売)

3rd「玲央 RE BORN」COCJ-40836(2019/06/05発売)

4th「In A Landscape」COCQ-85523(2021/03/24発売)

5th「藤倉大:箏協奏曲」COCQ-85538(2021/09/29発売)

6th 「GRID//OFF」 2023.3.29 Release 

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まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

米国人の父と日本人の母を持つハーフのイケメンぶりや、LEOという横文字のアーティスト名から、アイドルな演奏家を想像したら大間違いです。

まだ箏というマイナーな楽器を、分かりやすい曲を弾いて、敷居を下げて本来の良さを出せる楽曲を弾くことで箏のファンの裾野を広げたいと語っています。

伝統を守りつつ、色々新しい事に挑戦する今野玲央さんに注目です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!