菊池風磨の男気がすごい!改名と新メンバー募集にかけた覚悟とは?

2024年4月1日、「Sexy Zone」がグループ名をtimelesz(タイムレス)改名すると発表しました。

新しいグループ名の発表だけかと思いきや、同時に新メンバーを募集するオーディションを開催するとのサプライズ発表もありファンの間で賛否両論の声上がりました。

2024年3月31日には長年グループを牽引してきた中島健人さんが卒業したばかり。

改名して、timelesz(タイムレス)の3人として新しいスタートを切っていくのかと思った矢先に、新メンバー募集のオーディション開催と目まぐるしい展開に、ファンも追いついていくのが大変ですね。

この新メンバー募集という斬新な試みを思いついたのは菊池風磨さんでだったそうです。

そこで今回は、Sexy Zoneからtimelesz(タイムレス)へ改名と同時発表された新メンバー募集オーディションにかける菊池風磨さんの覚悟や炎上の理由について調べてみました。

Sexy Zone(セクゾ)からtimelesz(タイムレス)へ改名

2011年にSexy Zoneを結成してから約13年。

2022年末にマリウス葉さんが卒業、そして2024年3月末に中島健人さんが卒業し、4月から3人体制となりました。

2024年1月1日20時、YouTube及びInstagramの同時配信で、新体制のグループ名がtimelesz(タイムレス)となることが発表されました。

ファンの間では「SXZ(セクゾ)」、「with you」、「〇〇Zone」「Rose」など様々な予想が出ていましたが、大方の予想を裏切り、新グループ名はtimelesz(タイムレス)でしたね。

筆者も「Zone」「Secret agent man」「Gakaxy Zone」など予想してみましたが、悉く外れてしまいました。

新グループ名の由来は

元メンバーのマリウス葉さん、中島健人さんと5人で作詞した楽曲「timeless」が由来。
5人の思いを乗せたいと考えた時に「5人で作った『timeless』が良いんじゃないか」とメンバーで一致。
「Sexy Zoneの歴史や今まで皆さんに見せてもらっていた夢やSexy Zoneとしての思いを継承していきたいという思いを込めて、語尾を『ss』ではなくSexy Zoneの頭文字である『sz』を残す形にした。

新しいグループの由来はマリウス葉さんの卒業のタイミングで5人で作った思い出の楽曲「timeless」から取り、語尾に「Sexy Zone」の頭文字である「sz」を残したものになります。

ファンネームは「secondz」に変わりました。

読み方はまだハッキリと決まっていないようで、今後アンケート投票で「セコンズ」か「セカンズ」に決まるようです。

timeleszを支える“Team timelesz”はメンバー、スタッフ、ファン共に「時計」で表現するようです。

  • メンバー:「時計の短針」
  • スタッフ:「長針」
  • ファン:secondz秒針)」

「何より秒針を刻まないとスタッフも僕らも動けない。そんな存在が僕らにとっての秒、“secondz”ということになります」

グループ公式YouTubeチャンネル
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「新メンバーの募集」発表で炎上?!

生配信の中で菊池風磨さんが「我々と一緒に盛り上げてもらうべく、新メンバー加入オーディションを開催します」と発表。

既にデビューしているグループに加入するメンバーを選ぶのは、初めての試みとなります!

Tomoちん
Tomoちん

中島健人さんが卒業し、「これから3人で頑張っていきます!」という宣誓で終わるのかなと思っていたので、まさに寝耳に水でした。突然の発表で驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

旧ジャニーズ事務所のオーディションは故・ジャニー喜多川氏が中心になって行われ、過去にはTV番組と連携したこともありましたが、あくまでジャニーズJr.やタレント候補生を選ぶものでした。

オーデション開催の発表と同時にSNSのタイムラインは賛否両論、様々な意見が飛び交いました。

賛成意見、反対意見をまとめるとこちらになります。

反対意見

  • 5人でのセクゾのイメージがあり、3人体制でもまだ受け入れがたいのにこのタイミングは辛すぎる。
  • 現役のメンバーと一般人の新メンバーとの格差が気になる。
  • いきなりジュニアを経験してない人が加わったら、軌道に乗るのが大変そう。
  • 10年以上もグループとしての実績があるのに、そこに加入する新メンバーのプレッシャーが半端ない。
  • 「timeless」と語尾に「sz」を残したグループ名で活動するのなら、現メンバーのままがいい。
  • 今いるジュニアをデビューさせるのではなく、一般人がデビューする可能性があることに納得がいかない。
  • 新メンバーが入ったら、もう2度と5人のセクゾが見れないのでは?中島健人さん、マリウス葉さんが帰ってこられないのではないか。

賛成の声

  • 旧ジャニーズ事務所の歴史を覆す発想で面白い。話題性があって新しいファンを掴むチャンスでもある。
  • SnowManもデビュー前に長年活動していた6人に加え3人(目黒蓮さん・ラウールさん・向井康二さん)が新たに加わり、よりパワーアップした。良い前例があるので、上手く行けば起爆剤になる。
  • 新メンバー加入で、グループ内に良い化学反応が起きてより人気が出る可能性もある。
  • 新メンバー募集のオーデション過程で注目を集められ、新たなファン層を狙えるし、メディアへの露出も増える。
  • 現状維持に留まらず、賛否両論を覚悟の上でこの決断に至った現メンバーを応援したい。

新メンバー募集に炎上した理由とは

確かに、賛成意見、反対意見を見るとどちらの意見も共感できます。

では、timeleszの新メンバー募集に関して、一般人応募がどうして否定されるのか、どうして炎上したのか、その理由を具体的にまとめてみました。

理由①既存メンバーの3人とキャリアが違いすぎる

1つ目の理由としては、Sexy Zone時代から活動している3人とのキャリアが違いすぎることが挙げられます。

Sexy ZoneのCDデビューは2011年11月16日。

菊池風磨さんは2008年4月から、佐藤勝利さんは2010年10月、松島聡さんは2011年2月からジャニーズ事務所に入所し、ジャニーズJr.として活動してきました。一番長い菊池さんで15年、一番短い松島さんでも13年のキャリアがあります。

ここに、いきなり芸能活動をしたことのない一般人が入るのは、かなり至難の業のように思えます。

オーデションの詳細は5月以降ですが、実際の新メンバーのお披露目は2023年末頃、2024年から活動開始と予想されます。短期間でダンスの振付や歌などを頭に叩き込まないといけないので、新メンバーにとっても相当なプレッシャーでしょう。

そして、何よりこれまでメンバーの卒業や活動休止、様々な困難を乗り越えてきた3人の絆の固さ、信頼の深さのを考えても、それに見合う応募者を探すのは極めて難しいのではないかと思われます。

募集の条件にあるように「Sexy Zone(セクシーゾーン)のこれまでの活動をリスペクトし、今後一緒に夢を追いかけていける人」が見つかれることを祈りたいものです。

理由②現役Jr.のモチベーションが下がる

2つ目の理由としては、長年デニューを夢見ながら下積みとして頑張っているJr.のモチベーションを下げてしまうのではないかという声が挙がっています。

旧ジャニーズ事務所では、ジャニーズJr.として下積みを経てからデビューすることが通例でした。

事務所入所からグループとしてデビューするまで、最短で数ヶ月、最長でなにわ男子の藤原丈一郎さんの17年8ヶ月という長い下積みを経て、それぞれデビューを果たしています。

しかも確実にデビュー出来るとは限らず、ジャニーズJr.は、出口の見えないトンネルを走っているようなものだと言います。

そこにいきなり一般人が何の苦労もなくデビューを果たすことで、現在頑張っている現役のJr.のモチベーションが下がってしまうのではないかと危惧されます。

ジャニーズ以外のグループであれば、一般人から新メンバー加入オーディションをすることもありますし、メンバーの変遷(新加入や卒業)は普通です。むしろ、オーデションの段階から固定のファンもつくこともあります。最初はたどたどしい素人が、プロになっていく過程も応援したくなります。

過去にはモーニング娘に新加入した後藤真希さん、EXILEのTAKAHIROさんなど、新メンバー加入で起爆剤となり人気が加速したということも多々ありました。

理由③新メンバーをファンは選べないのではないか

3つ目の理由としては、新メンバーをファンが選べないかもしれないという点です。

オーディション番組にするということは、応募者の発表から、審査の過程、オーディションの風景などが視聴者も見れるということになりますが、肝心のメンバーを選ぶのは誰が行うのでしょうか?

timeleszの現役メンバーの3人で選ぶのか、一般投票するのか気になるところです。

新メンバーは一体何人が合格するのか?合格メンバーが0人の可能性もあるのか?

オーデションの詳細はこれから発表されますが、世間の声としては、「3人が納得するメンバーを選んでほしい」という声と、「ファンの意見も反映されるように投票できるようにしてほしい」という声に分かれています。

理由④グループ名に込められた意図とのギャップ

4つ目の理由としては、グループ名に込められた意図とのギャップがあるという点です。

新しいグループ名はtimeless

元メンバーのマリウス葉さん、中島健人さんと5人で作詞した楽曲「timeless」が由来です。

新しいグループの由来はマリウス葉さんの卒業のタイミングで5人で作った思い出の楽曲「timeless」から取り、語尾に「Sexy Zone」の頭文字である「sz」を残したものになります。

それにも関わらず、改名の直後にいきなり新メンバーの募集なの?と新しいグループ名に込められた意図と反する発表に戸惑うファンもいたようです。

理由⑤幸せからの急転直下の発表

5つ目の理由としては、幸せからの急転直下の発表だったという点です。

中島健人さんの卒業ライブでは、名曲の数々のライブや激アツコメントなど、胸を熱くしながら見ずにはいられませんでした。

2022年12月末に芸能界を引退した結成時のメンバーであるマリウス葉さんがリモートで登場したり、卒業後も良い関係を続けている様子も垣間見られ、「やっぱりこの5人でセクゾなんだよな」と感慨深い気持ちで見てしまいました。

中島健人さんの卒業は淋しいですが、つかの間の幸せな気持ちに浸っていた翌日、改名の発表もドキドキ&ワクワク楽しみな気持ちでいたら、急転直下の新メンバー募集!

頭で整理して、気持ちが追いつくのに時間がかかったのではないでしょうか。

新メンバー募集オーディション「timelesz project」とは?

応募条件とは

・日本で活動できる18歳から30歳までの男性
・芸能事務所に所属していないこと(ジュニアからの応募も可能)
・Sexy Zoneのこれまでの活動をリスペクトし、今後一緒に夢を追いかけていける人

  • 応募開始は5月以降
  • 新メンバーの人数は未定。10人組など大所帯にはならない
  • オーディション番組として発信予定

2024年6月からtimeleszに改名後初の全国アリーナツアー(7都市25公演)を行いますが、こちらは3人体制で行うようです。

新メンバーオーデションはツアーと並行して行うので、忙しくなりそうですね!

菊池風磨の男気がすごい!改名と新メンバー募集にかけた覚悟とは?

最初に新メンバー募集の提案したのは菊池風磨さんだったようです。

マリウス葉さんの卒業のタイミングから一人でずっと考えていたと告白していました。

マリウス葉さんと中島健人さんが抜けて、3人だけではどうしても尻つぼみになってしまいます。

そうした危機感の中、グループの生き残りをかけた苦渋の決断だったそうですが、ファンの反応は賛否両論あります。グループ結成時のメンバー、グループそのものにはそれぞれの物語があり、ファンの思い入れも強いからです。応募条件に一般人も含まれただけに拒絶反応が強いのが現状です。

とにかく飛躍したいと。そのためには大改革が必要だった。

賛否あることも覚悟していた。

これまでの活動にリスペクトを持って、僕たちがつくり上げてきたエンタメを一緒に盛り上げてくれる方をお待ちしています。

菊池風磨さん自身のInstagramでメンバー公募の経緯をファンに説明する中で「新しいメンバーがネットで叩かれたらどうする?」というファンの質問に「仲間を叩かれたら私は黙っていません」「必ず守る覚悟で臨みます」と毅然と答えていました。

Tomoちん
Tomoちん

誰よりも早くからグループの危機を感じ、どうしたら発展的にさらなる高みに行けるかを考えている菊池風磨さんの今回の嗅覚や覚悟は本当に強いものであると思います。賛否両論の声が上がるのも覚悟の上で、決断したのはすごい勇気ですね。

オーディションを“ショー化”してその段階からファンを付けるというのは、韓流グループでも実証済の“ヒットの方程式”です。

今はファンには受け入れにくい“劇薬”かもしれませんが、上手く成功すれば一気にトップグループになる可能性も秘めています。

まさに諸刃の剣です。

しかし、変化を恐れずに果敢にチャレンジをしようとする3人を応援したいものです。

まとめ

今回は、Sexy Zoneからtimelesz(タイムレス)へ改名と同時発表された新メンバー募集オーディションにかける菊池風磨さんの覚悟や炎上の理由について調べてみました。

ファンにとっては衝撃な発表になりましたが、菊池風磨さん始め、松島聡さん、佐藤勝利さん、timeleszのメンバーの強い覚悟を感じました。

新しいメンバーを決めるtimelesz projectの全貌については分かり次第、更新していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。