“アーティスト”小野裕人の経歴が面白い!落ちこぼれからの大逆転とは?

多方面で活躍中の小野裕人さんが今、注目を集めています。

モデル? 俳優?アーティスト?

爽やかなイケメンで186㎝の高身長。

しかし、注目すべきはルックスだけではありません!

いずれの分野でも実績を残し、マルチな活躍を見せる小野裕人さん。

また、仕事上での活躍ばかりでなく、愛犬家として動物愛護活動を積極的に行ったり、アート活動を通して犬猫保護シェルターへ寄付活動などもされています。

仕事ぶりやライフスタイル込みで、世間の注目を集める新進気鋭のアーティストである小野裕人さんについて、一体どんな人物なのか調べてみました。

スポンサーリンク

小野裕人はどんな人物?

絵を描く過程を動画で見せる手法を用いた現代アーティストである小野裕人さん。

また14歳からモデルとしても活躍しており「アジアコレクション」や「東京ガールズコレクション」にも出演。

さらに俳優としてドラマにレギュラー出演するなど、異色の経歴を持ちます。

小野裕人のプロフィール

プロフィール

名前:小野裕人(おのゆうと)
生年月日:1989年5月14日(34歳)
出身地:福岡県福岡市
学歴:九州産業大学芸術学部デザイン学科卒業
身長:186cm
体重:70kg
職業:モデル、インスタアーティスト、元俳優

ファンからは「Yuuto(ゆうと)先生」と呼ばれている。

公式サイト: https://yuto-ono.jp
YouTubeチャンネル: Yuto Ono Art / 小野裕人アートギャラ

小野裕人の落ちこぼれ時代

小野裕人さんは小学3年生からバスケットボール部に所属し、バスケ推薦で福岡市立福翔高等学校に入学します。

しかし、長年続けていたバスケットボールも逃げるように辞めてしまい、美術系の大学へ進学しました。

趣味は釣りで、大学時代は講義をサボって釣りばかりしていたそうです。

大学卒業後、地元の企業に就職するも、物流センターに配属され半年で解雇されてしまいます。

仕事を解雇されすることがなく何となくモデルや俳優を続けるも、旅先で入れたタトゥー入れ続けていたら、徐々に仕事が少なくなってしまったようです。

その後は4年間アルバイト生活を送っていたようです。

小野裕人のブレイクのきっかけ

Instagramに投稿したKFC(ケンタッキー)創始者である「カーネル・サンダース」のイラストを描くアート動画が、フランス本社に発見され広告に使用されたことをきっかけに、国内外で「インスタグラムアーティスト」として一気に注目されるようになります。

2014年当時は「バズる」という言葉もなかったので、朝起きて携帯に膨大なメッセージが届いて相当驚いたそうです。

メッセージに返信しなくてはと思ったものの日本語だけでなく、英語、フランス語、中国語、アラビア語など海外からのメッセージが多かったようです。

言語に苦戦した小野裕人さんが駆け込んだ先は…なんと、“深夜のコンビニ”でした。

深夜のコンビニで働くフィリピン人の店員さんに英語を教えてもらったそうです。

他の言語は外国人スタッフのネットワークにより、色々な国籍のスタッフを紹介してもらってメッセージの返信を行ってもらったそうです。

それが…後々、海外企業からのお仕事に繋がったそです。

奇跡ですね!

コンビニ店員さんの助けもあり、絵を描く過程を音楽にのせて描いていくスタイルが話題となり、国内外の広告動画の依頼が殺到することになります。

  • フランスのサングラスブランド「nunettes」
  • 世界的メガショッピングサイト「GILT Groupe」
  • サンリオ「キティちゃん」
  • STARFLYER」の機内アナウンス動画
  • 「B.LEAGUE」のオープニング動画

湘南乃風 リーダーRED RICE氏の「ブライダルオープニングムービー」を制作すると、そのオリジナル性が話題となり、今では完全オリジナルのブライダルムービーを制作して人気を博しています。

Tomoちん
Tomoちん

両手で同時に描くなんてすごいですね!

インスタグムアーティストとは、まだ聞き慣れない名称ですが、動画投稿SNSという特徴を生かして、絵画の制作過程から動画を構成して、編集や音楽を付けて、一つの作品として構成されたアートを指す言葉のようです。

しかも、小野裕人さんは自ら撮影、編集して動画にして、制作過程を動画に収め、その動画自体を作品としています。

まさに、現代ならではのアーティストと言えるのではないでしょうか。

小野裕人 画家としての特徴

ポスカ、絵の具、ペンキ、スプレーなどの画材を組み合わせて、主にキャンバスに、動物、花、スカル、惑星、乗り物などを描いています。

両手で描くスタイルが特徴ですね!

両手で描くようになったのは「動画にした際に見栄えがよくなるから」と理由からだそうです。

小野裕人さんはもともと両利きではなく、半年間、左手しか使わない生活をして訓練し、左手で描けるようになったそうです。

また動画内ではピアノを弾いている場面もありますが、実は楽譜が読めないそうで、動画に入れるシーンのために独学でピアノを猛特訓しているそうです。

完成した作品のクオリティーばかり注目してしますが、裏では見えない努力をしていることが伝わり、よりクオリティーの高さを感じますね。

唐津の虹の松原の事故で犠牲になった小学5年生の川崎辿皇くんの母親からの依頼で描いた『ひまわり~てんこう君に捧ぐ~』の作品が、”奇跡の絵”としてメディアでも紹介されました。

小野裕人 アーティストとして全国区へ

2018年10月にフジテレビの『ノンストップ!』密着取材がきっかけに、全国的にその名が知られるようになります。

またこの出演がきっかけで、平成から令和に変わるタイミングで放送された皇室特別番組のオープニングムービーの制作を依頼されました。

しかも、この特別番組は5日間連続で流れました。

ボランティア活動を含めてアーティストとして番組で紹介してほしいと依頼していたそうです。

そのため密着番組を見た視聴者から、大きな反響があったようです。

テレビの影響は絶大ですね!

社会的信用を得た小野裕人の習慣とは

学生時代、授業をサボり留年ギリギリ…。

お世辞にも真面目で優秀な生徒ではなかったようです。

そして就職した会社では半年でクビになる始末。

そんな小野裕人さんがどうやって一流企業の社会的信用を勝ち得たのでしょうか?

打ち合わせ等で会食した際に「いただきます」と挨拶をしたことが、こんなにきちんと言える人なら大丈夫!と思わせ信頼してもらったそうです。

釣りが趣味の小野裕人さんは小さい頃から、魚を釣って捌いてそのまま食すことで生き物の命の尊さに感謝して「いただきます」という事は至極当たり前だったようです。

しかし、意外に食事の際に手を合わせて「いただきます」と言う人は少なかったようで、これは強みになると感じたそうです。

さらに、魚をきれいに食べれることも強みになるそうで「いただきます」+「魚」は最強らしいです。

小野裕人の動物愛護活動

愛犬画の制作依頼を多く受けたことをきっかけに保護犬へ関心を持つようになります。

2016年から地元である福岡市の動物保護センターに通い、保護犬の動画を制作するボランティア活動を行っています。

小野裕人さん自身も保護犬ふがえちゃん(パグ・メス)の里親です。

動画を通して保護犬の認知を高めたり、動物愛護関連のイベント出演やトークショー、ボランティアや寄付活動を行っています。

また、動物愛護の活動にも力を入れ自ら保護犬をひきとって一緒に暮らすほどの 愛犬家として有名な彼が描く動物画は愛好家の間では大変な人気です。

安藤優子さん、小池栄子さんをはじめとする数々の著名人のペットの絵も描いており、その作品はSNSで紹介されています。

まとめ

今回は小野裕人さんがどんな人物なのか紹介しました。

知れば知るほど、今の活躍からは想像も出来ないバックグラウンドを持ち、人間味のある方だという印象を持ちました。

小野裕人さんの芸術的センスはもちろんのこと、コミュニケーション能力や人との縁や運なども味方にして、今の活躍に繋がっているのだと思いました。

今後ますますの活躍が期待されます。

後までお読みいただき、ありがとうございました。