藤間爽子の家系図が豪華過ぎる!華麗なる一族の家族構成まとめ

幼少より祖母である初世家元藤間紫に師事し、2021年に三代目家元を襲名した藤間爽子さん。

女優と日本舞踊家として二刀流の活躍ぶりを見せています。

2022年、話題のテレビドラマ「silent」ではヒロインの親友役を演じ、その好演も話題となりました。

現在はNHKの朝ドラ「ブギウギ」で、ヒロイン鈴子の幼なじみ役であるタイ子を演じており、美しい舞も披露し、SNSのトレンド入りを果たすなど大きな注目を集めています。

ドラマに出演する度に「あの女優さんは誰?」とSNSで話題になっている藤間爽子さん。

一体、どのような女優さんなのでしょうか。

上品さや透明感が魅力の藤間爽子さんは芸能一家に生まれており、祖父母、両親、兄弟、叔父など家系図がとても豪華です。

今回は藤間爽子さんの豪華すぎると話題の家系図や家族について紹介していきたいと思います。

藤間爽子のプロフィール

まずは、藤間爽子さんのプロフィールを紹介していきます。

本名藤間 爽子(ふじま さわこ)      
別名義三代目藤間紫
生年月日1994年8月3日(29歳)
出身地東京都
身長154cm
職業女優・日本舞踊家
家族初代藤間紫(祖母)
藤間文彦(父)
島村佳江(母)
藤間翔(兄)

幼少より祖母・初世家元藤間紫に師事し、7歳で歌舞伎座の舞踊会で初舞台を踏みました。

小学4年生の時に舞った「羽根の禿(はねのかむろ)」は二代目市川猿翁が絶賛し、藤間紫が嫉妬したほどで、早くから後継者に指名されていました。

藤間紫の死後、二代目を襲名した猿翁に師事してきましたが、弟子からも技術が認められ、2018年に三代目襲名が決まりました。

代       名執名     相続年      続柄            別名           
初世初代藤間紫1987年
流派創始
二代目二代目藤間紫2010年初代の夫三代目市川猿之助(二代目市川猿翁)
(二代家元代行)藤間可笑2010年二代目の門人三代目市川笑三郎
三代目三代目藤間紫2021年初代の孫藤間爽子(女優)
主な出演作品

2010年:文化庁芸術祭祝典「アジアを結ぶ獅子たち」(国立大劇場)
2014年:日本舞踊協会協力公演「日本舞踊×オーケストラ」(東京文化会館)
2021年:日本舞踊協会映像作品配信「地水火風空 そして、踊」では主演を務める。
2021年:紫派藤間流家元である三代目藤間紫を襲名。
2022年:襲名披露「紫派藤間流舞踊会」(国立劇場大劇場)を務める。

劇団「阿佐ヶ谷スパイダース」に所属し、舞台に精力的に出演しています。

劇団の舞台に加え、2023年3月には野村萬斎氏演出の舞台「ハムレット」でオフィーリア役を演じています。

さらに、最近はテレビドラマでの活躍も目覚ましいです!

主なドラマ出演作品

2017年:連続テレビ小説「ひよっこ」でドラマデビュー
※ひよっこ(2017年)、ちむどんどん(2022年)、ブギウギ(2023年)にも出演
2022年:「マイファミリー」
2022年:「silent」
2023年:「こっち向いてよ向井くん」

連続テレビ小説『ブギウギ』好演中

映像、現代劇、日本舞踊とジャンルを超えたマルチな活躍を見せる藤間爽子さん。

2023年度後期の連続テレビ小説「ブギウギ」にヒロイン鈴子の幼なじみ役のタイ子役で出演中です。

まさに二足のわらじを地でいく活躍を見せている藤間爽子さん。

Tomoちん
Tomoちん

「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などの名曲で知られる戦後の大スターである笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品です。戦後の人々に生きる活力を与えた歌手 福来スズ子の波瀾万丈の人生の物語です。

美しい舞も披露し、視聴者を魅了しました。

その後、番組公式SNSで舞のフルバージョンも公開されると、「タイ子ちゃんの舞踊シーンありがとうございます!」「タイ子ちゃん、素人目にもすごい舞だった」といった声が続々と上がりました。

「タイ子ちゃん」「藤間爽子」がSNSでトレンド入りする賑わいとなり、 大きな注目を集めました。

東京行きを勧められたスズ子(演:趣里さん)は家族を残して東京に出ていくことに悩み、親友のタイ子(演:藤間爽子さん)に相談します。迷うスズ子にタイ子がおっとりとした口調ながら、東京に行くよう力強く背中を押したシーンが印象的でした。

一見おっとりしているが自分の思いはハッキリと主張できる芯の強さも持つ女性タイ子を好演しています。

ヒロインとその親友や幼なじみとの生涯にわたる友情や成長過程も連続テレビ小説の大きな見どころの1つです。

藤間爽子さん演じるタイ子の今後にも注目ですね。

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藤間爽子の華麗なる家系図

藤間爽子さんの家系図が豪華だと話題になっていますが、一体どのような家族がいるのでしょうか?

それでは、具体的に藤間爽子さんの家族構成や家系図をみていきましょう。

藤間爽子さんは4人家族で、家族構成は「父親・母親・兄・本人」です。

藤間爽子の父親は元俳優の藤間文彦

藤間爽子の父親は、元俳優の藤間文彦さんです。

現在の年齢は72歳(2023年11月時点)です。

藤間勘十郎と藤間紫との間に長男として誕生しています。

1969年にドラマ「おんなの劇場」で俳優デビューし、翌年には母親の藤間紫とポーラ名作劇場「花嫁の父」で共演も果たしています。

親の七光りであることをマイナスに捉えることなく1970年代に俳優として活躍していましたが、1980年代には俳優として第一線を退き、芸能界を引退しています。

現在、母親である初代藤間紫さんの再婚相手だった市川猿之助さんの事務所である「おもだか」の社長を務めています。

藤間爽子の母親は元女優の島村佳江

藤間爽子の母親は、元女優の島村佳江さんです。

母親は広島県広島市の出身で、現在の年齢は67歳(2023年11月時点)です。

母親は若い頃、正統派の清楚系の美人ですね。藤間爽子さんは透明感があると言われていますが、透明感は母親譲りのように思えます。

母親は1976年に女優としての活動を始めています。

結婚後は、家庭を優先するため仕事をセーブし、現在は事実上引退している状態にあります。現在は仕事が忙しい夫や子供のサポートに専念しているようです。

藤間爽子の兄は初世藤間翔(藤間貴彦)で元ジャニーズJr.

藤間爽子は2人兄弟で、2歳年上の兄が1人います。

兄は元ジャニーズに在籍していた藤間貴彦さんで、現在31歳です。

父親である藤間文彦さんの若い頃の画像を見ると、藤間貴彦さんの目元が父親とそっくりだなと思いました。

2006年頃にジャニーズに入所したと言われており、「Tops」というジャニーズJr.のユニットで活動していましたが、大学進学をきっかけに事務所を退所しています。

藤間爽子さんは2021年1月に紫派藤間流3代目家元を襲名していますが、同じタイミングで兄は初代藤間翔を襲名しています。

紫派藤間流を男性が継ぐのは兄が初めてだったそうです。

男性ですが、色気があり上品な雰囲気がありますね。

現在は藤間爽子さんと兄である藤間貴彦さんの2人で紫派藤間流を守っているということになります。

藤間爽子さんと兄は、これまでに舞台で何度か共演経験もあります。

2020年11月公演の舞台「一粒萬倍」や2022年1月30日に千代田区の国立劇場で開催された「紫派藤間流舞踊会 初世藤間紫十三回忌追善 三代目藤間紫襲名披露」の舞台などで共演しています。

藤間爽子さんは兄について、優しい性格で兄弟仲が良いと話しています。

兄は藤間爽子さんの襲名を応援しており、一緒に頑張っていきたいとも語っていました。

藤間は「兄は優しい性格だし、私の襲名も応援してくれている。私たちは、すごく仲良しなので一緒に頑張っていけたらと思います」と笑みを浮かべた。

日刊スポーツ

プライベートでも時々一緒に食事に行くなど、兄弟仲はとても良好のようです。

これからも二人三脚で紫派藤間流を盛り立てて行くことでしょう。

藤間爽子の祖父は藤間流宗家の舞踊家で人間国宝の二世 藤間勘祖

藤間爽子さんの祖父は、藤間流宗家の舞踊家で人間国宝の二世 藤間勘祖氏です。

藤間流宗家の舞踊家であり、六世藤間勘十郎氏でもある。昔、永代橋に稽古場があった所以から、永代橋=藤間勘祖のことを呼んでおり関係者は「永代橋の宗家」と言われていました。

1960年(昭和35年)重要無形文化財保持者に認定され人間国宝の称号が与えられます。歌舞伎俳優の多くは、彼に日本舞踊を教わり、舞踊家も丁寧に指導しました。

妻は初代藤間紫さんでしたが、三代目市川猿之助氏との不倫恋愛や性格の相違などが理由で1985年に離婚しました。

藤間爽子の祖父は三代目市川猿之助(二代目市川猿翁)

1985年に初代藤間紫さんは六世藤間勘十郎氏と離婚後して、2000年に正式に市川猿之助氏と籍を入れたため、藤間爽子さんにとって血縁関係はありませんが、市川猿之助さんは祖父にあたります。

藤間爽子の祖母は日本舞踊家で初代藤間紫

藤間爽子さんの祖母は、初代藤間紫さんです。

1944年(21歳)に、勘十郎から「紫」の名を貰い若くして名取となり、24歳年上の藤間勘十郎氏と結婚しました。

一男一女を儲けましたが、1960年代から16歳年下の市川猿之助氏と生活を共にするようになり、1985年に藤間勘十郎氏と離婚。2000年に市川猿之助氏と正式に結婚しました。

1985年の藤間勘十郎氏との離婚訴訟をきっかけに、宗家藤間流のお家騒動が起こり、1987年に宗家藤間流を離れ、紫派藤間流を創流することになりました。

不倫、略奪愛、離婚、お家騒動など一時は泥沼化し、スキャンダル女優と言われたましたが、市川猿之助氏との再婚から9年後となる2009年に85歳で亡くなっています。

藤間爽子の叔父は香川照之(市川中車)

祖父は六世藤間勘十郎氏(二世藤間勘祖)で、祖父は祖母よりも24歳年上で、1985年に離婚しています。

1990年に90歳で亡くなっています。

祖母の藤間紫さんは2000年に16歳年下の三代目市川猿之助氏と再婚しています。

この時祖母の年齢は77歳で、市川猿之助氏は61歳でした。

市川猿之助氏は女優の浜木綿子さんと結婚していた時期があり、その時に誕生したのが香川照之さんです。初代藤間紫さんは三代目市川猿之助にとって初恋の人だったようです。

まさにドロドロの三角関係

浜木綿子さんとの結婚から約1年半ほどで市川猿之助氏が藤間紫の自宅から帰らなくなってしまい、そのまま離婚という流れになってしまったそうです…。

藤間爽子と香川照之は血の繋がりはありませんが、家系図で見ると叔父と姪っ子という関係になります。

また、藤間爽子の義理の祖父にあたる三代目市川猿之助の弟は四代目市川段四郎で、その子供が四代目市川猿之助氏です。

2021年に藤間爽子さんが三代目藤間紫を襲名した際、香川照之さんはお祝いのコメントがなかったことから、父親である市川猿翁氏と初代藤間紫氏との関係には、やはり複雑な想いがあったのかもしれません。

まとめ

今回は藤間爽子さんの豪華すぎると話題の家系図や家族について紹介しました。噂通り、藤間爽子さんの家系はとても豪華で、まさに華麗なる一族でした。

ただし、バックボーンや血筋などに関係なく、藤間爽子さん自身の努力で今の活躍は有ると思います。今後ますます名を馳せるであろう藤間爽子さんの二刀流に注目ですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。